障害児者施策の充実求め岡山県と懇談

2011-10-31 | 日記
 今日は、「障害者の生活と権利を守る岡山県連絡協議会」の県との懇談に参加させていただきました。

 医療問題から子育て、教育問題、災害時対策まで多岐にわたる要望に、ひとつひとつ回答していただきました。
 しかし、県の答弁は必ずしも障害を持つ方々やその親の願いにこたえるものにはなっていませんでした。

 「中1の娘は会話もできないほどなのに、療育手帳は『軽度』になっている。なぜ他県と違うのか?」
 「県は医療費は1割負担というが、月に数回診療すれば2~3割の負担になる。こんなことがあっていいのか?」
 「障害者は生命保険にも医療保険にも入れない、公助しかないことをわかってほしい」

 参加者からの必死の訴えに、県の担当者は答えられませんでした。
 岡山県は、他県に比べても障害者福祉制度はもっとも遅れているのが実態です。
 知事にこの声は届いているのでしょうか…?

 いま国も障害者新法の制定に向けて動いています。今度こそ障害者の願いが生かされたものにしなければ。

 

岡山赤旗まつり

2011-10-30 | 日記
 今日は、吉井英勝衆院議員を迎えて開催された岡山赤旗まつりでご挨拶しました。


 原発問題でピカイチの吉井さんは3・11以降、国内のみならず海外でも一躍有名人になったそうです。
 海外メディアからもたくさんの取材を受けていて、一番多く出される疑問は、「なぜ東電はあんなに秘密主義なのか?」ということだそうです。
 日本の電力会社は地域独占であることや、政府、ゼネコン、マスコミまでがグルになって原発を推進してきたことなど、異常な実態を指摘し、これを打ち破り「原発ゼロの社会を」と訴えました。
 
 震災ボランティアに行った皆さんからの報告もあり、県内で集められた原発ゼロ署名を受け取りました。


 模擬店を回ると、たくさんの方から「がんばりましょう!」「身体を大切にね」とあたたかい声をかけていただきました。
 あらためて、多くの方の願いを背負っているんだな~と感じました。

 11月13日には、広島県で行われる赤旗まつりに伺います!

 

中国地方の自然エネルギーの潜在力

2011-10-23 | 日記
 中国地方の自然エネルギーの潜在力についてお知らせします。

          鳥取     島根     岡山     広島     山口
 太陽光……49.80万kw、342.80万kw、622.71万kw、313.30万kw、336.72万kw
 
  風力……93.00万kw、245.00万kw、 92.00万kw、193.00万kw、290.00万kw

 中小水力…13.70万kw、 15.40万kw、 13.70万kw、 10.70万kw、 5.30万kw

  熱量…… 6.50万kw、 3.32万kw、 5.07万kw、 0.00万kw、 0.83万kw

 これは、中国電力の現在の発電設備の能力の約15倍。建設中の島根原発3号機と計画中の上関原発2基を加えても、その発電能力の11倍以上。

 環境省のホームページ[http://www.env.go.jp/earth/report/h23-03/index.html]で公開しているほか、結果を地図情報で見ることができる「再生可能エネルギーポテンシャルマップ」[http://www.env.go.jp/earth/ondanka/rep/]を公開しています。

 みなさんの地域ではどうなっているか、ぜひ調べてみてください。

山口赤旗まつり

2011-10-23 | 日記
 今日は、山口県の美祢市で行われた赤旗まつりでごあいさつしました。

 山口には2009年の総選挙の時に街頭宣伝で伺いましたが、美祢市には初めて伺いました。
 秋吉台で有名なところで、とても自然豊かなところでした。(残念ながら秋吉台までは行けませんでしたが…)

 今朝方まで降っていた雨が心配でしたが、途中から日も照りだして熱気あふれるおまつりになりました。
 驚いたのは、美祢市長と議長も来られ、歓迎のあいさつをしてくださったことです。
 地元のみなさんの活動への信頼があればこそだと思いました。
  
 記念講演は、市田忠義書記局長でした。
 市田さんを囲んでの青年トーク集会もあり、私も参加させてもらいました。
 青年から出される質問に、丁寧に、説得力ある答えをしている市田さんはさすがだな~と思いました。

 そのあとの「青年しゃべり場」では、震災・原発や仕事の悩みなどについて語り合いました。
 ボランティアで岩手県宮古市に行った青年や、大学で地震の研究をしている学生などから、「報道されていることや発表されていることには隠されていることがいっぱいあるとわかった。なんでそんなことをするんだろうと思う」「山口からできることはなんだろう…」「上関原発は必要ないと思っていても、お金がまわってくるから反対できないという話を聞いた」など、たくさん意見が出され、真剣トークであっという間に時間がたちました。

 岡山で民青を一緒に頑張っていた仲間や、総選挙の時にお世話になった方々にも再会でき、元気をもらいました。
 山口のみなさん、お疲れさまでした。ありがとうございました!