現場の声を届ける

2013-01-30 | 日記
昨日は、中国5県の参議院候補や議員のみなさんと中国電力本社と中国四国防衛局に申し入れました。


中電では、原発再稼働・建設中止などを要請しましたが、福島原発事故の知見について、「地震で壊れたわけでなく津波によるもの」と断言したことに唖然としました。
あくまでも島根原発再稼働、上関原発建設推進という立場は、こういう認識からきているのだということを改めて実感しました。

防衛局では、岩国基地へのオスプレイや艦載機などの移駐中止などを要請しました。
相変わらず「米軍からは具体的説明を受けていない」「苦情については米側に伝えている」という、米軍の出先機関のような発言が繰り返されましたが、低空飛行訓練について「どのような調査ができるか検討している」という答弁があり、少し前進しました。

やはり、繰り返し現場の声を届けることが大切です。

労働者を大切にしてこそ。

2013-01-22 | 日記
みなさんは、マクドナルドで60秒サービスなるものが行われているのをご存知でしょうか?
先日、どんなことになっているかと思い行ってみました。

すると案の定、働いている人たちはやつれた顔で、まったくスマイルがありません。
スマイル0円がウリだったはずですが・・・

注文してから60秒オーバーだと無料券がもらえると聞きましたが、60秒以内でもコーヒー無料券が付きました。


でも、うれしくない。
目の前で労働者が搾取される様子を見て、申し訳ない気持ちになる人が大半ではないでしょうか?
マクドナルドに抗議しなければ!
労働者がイキイキ働けてこそ、会社の利益もあがります。

新成人に希望を・・・

2013-01-16 | 日記
14日、広島市の成人式で民青同盟のみなさんと一緒に宣伝しました。


新成人のみなさんに、政治や社会に思うことを問うアンケートでは、
「安倍政権になって消費税が上がるのがイヤ」「学費が高い」などの不満や願いの声とあわせて、
「原発は無いほうがいいけど、すぐには難しいと思う」「憲法を変えて軍事力を持ったほうが抑止力になる」
などの声も。模索の深さも感じました。
でも、じっくり話をすると「戦争はいけない」と思っているし、「平和的に解決したほうがいい」と、根本は一致します。
何が本当の解決になるのか、いっしょに考えていくスタンスが大切だと思いました。

新成人をとりまく状況は厳しいだけに、政治を変えていく展望をどう訴えていくかが問われているな~と感じました。

宣伝後、餅つき大会にも参加させていただき、若いエネルギーに元気をもらった1日でした。



軍国主義は許さない!

2013-01-13 | 日記
11日は、岩国市の愛宕山へ。
来年、米軍岩国基地へ厚木基地からの艦載機移転が計画されています。
それに伴う米軍住宅の建設に反対する住民のみなさんなどがとりくまれている座り込みに参加しました。
この行動は、毎月1のつく日に月3回、3年以上も続けられてきました。




集会中にも米軍機の騒音がたびたび聞こえ、基地の町にいるということを実感させられました。

安倍政権になり、防衛省はオスプレイの自衛隊への配備のための開発研究予算を計上していることがわかりました。
「こんな情勢だからこそ、初心にかえって、もういちど思いを一つにがんばりたい」
住民の方の真剣な発言に胸が熱くなります。
軍国主義への暴走を許さないたたかいが、今年も粘り強く行われています!

2012⇒2013

2013-01-01 | 日記
年末年始、休みを取りながらも挨拶まわりや行事に参加。
気分的にはまだ年が明けた感がありませんが、2013年は始まりました。
昨年は、たくさんのみなさんに支えられ、人とのつながりの大切さを実感する1年でもありました。
このブログでも、多くの方に励ましていただきました。
今年はこのつながりを大切に、さらに新たなつながりを生み出しながら頑張りたいと思います。
今年もどうぞよろしくお願いします。

29日には「岡山・野宿生活者を支える会」がとりくんでいる炊き出しの家にお米を届けました。
炊き出しは、毎週日曜日に行われていますが、年末年始は28日から1月3日まで毎日行われています。

(森脇県議と)

私は以前、屋外で炊き出しを行っていた時に参加させていただいたことがあります。
「屋内で提供するようになって変わったことは?」と会の理事である荒井さんにお聞きしたら、
「温かいところで、ゆっくり座って食事ができるだけで心が安らぎます。外で食べるより会話も増えます」と言われ、
そういう場所があるということの意味の大きさを感じさせられました。

派遣切りが社会問題になった2009年をピークに減っていた野宿生活者が、最近また増えてきたとのことです。
いま行われている電器産業の大リストラなどの影響もあるのではと。
「自民党政権になったし、これからが大変ですね」とも。

補助金と寄付で支えられている活動なので、維持することも大変です。
絶対に後戻りさせてはいけない。政治の責任を感じる年末でした。

今年は参院選挙の年、仁比そうへいさんを再び国会へ送り出すために今年も中国地方を駆けめぐります!