長生きを喜べる世の中に!

2010-09-26 | 日記
 今日は、特別養護老人ホーム健生園の敬老会でご挨拶させていただきました。
 今年は100歳以上の方が4名、最高齢はナント106歳みなさん元気に参加をされていました。

 この夏は異常な猛暑で高齢者の方が犠牲になったり、所在不明の高齢者が続出するなど、悲しいニュースが多かったですが、その根底には貧困問題や、お年寄りに冷たい政治の問題があります。
 だれもが「長生きしてよかった」と思える、そんな世の中をつくらねばと、みなさんの顔を見ながら思いを新たにするのでした。

早島町議会議員選挙に学ぶ

2010-09-24 | 日記
 23日、東区の党員のみなさんと、元早島町議の須増伸子さん(県議予定候補)を講師に早島町議選のとりくみを学びました。
 8月29日投開票された早島町議会議員選挙では、須増伸子さんとバトンタッチをした新人の眞鍋かずたかさんが、過去最高得票でトップ当選し、岡山県党みんなの大きな確信になっています。
 参議院選挙のショックも大きいだけに、その経験から学ぼうと企画をしました。

 お話を聞いて大切だと思ったのは、町民の要求や意識を2回のアンケートでしっかりつかむことを大切にし、ビラや後援会ニュースで町民に返していく双方向の活動です。
 そのとりくみ自体に感謝の声も聞かれるようになったそうですが、たしかに今の政治を見ていると、「自分たちの声が届いていない」と感じている人は多いと思います。そういう人たちにも「住民の声を届ける」共産党候補の姿勢や存在意義を実感してもらうことは大切だと思います

 また、候補者が29歳ということもあり、若い世代への働きかけも重視して、コーポを訪問しアンケートを取りながら後援会ニュース読者になってもらう活動を青年後援会メンバーが連日とりくみ、青年メンバーも急成長したそうです。

 そして、候補者自身が猛暑の中、1000回を超える街頭演説や訪問に全力でとりくみ、その熱意が多くの人の心を動かしました。
 私も候補者としての姿勢を考えさせられ、とても勉強になりましたあと半年、私も東区のみなさんと一緒に、挑戦の日々です 

保育園がなくなる!?

2010-09-19 | 日記
 今日は、同世代の子持ちのパパ・ママや、若手議員・候補者の仲間と保育制度の勉強会をしました。
 まだまだ知らない人のほうが多いと思いますが、保育のシステムが大きく変えられようとしています。

 民主党政府が言っているのは、「政府の推進体制・財政の一元化」「社会全体(国・地方・事業主・個人)による費用負担」「基礎自治体(市町村)の重視」…などです。これだけ聞いたらよくわかりませんが、保育を児童福祉ではなく、社会サービスに変更することで「応益負担」つまり保護者の負担で運営し、国の負担を抑えようというのがねらいです

 さらに怖いのは、この新制度の基(出所)です。それは『経団連 成長戦略2010』です。
 ここには、「保育制度の抜本改革」「多様な働き方に対する柔軟な保育サービス」「企業の参入を促進」とあります。
 これらを具体化すると、親の働き方や収入によって保育時間がバラバラになり、いまは1日8時間で年間プランを考え、子どもの発達を保障していますが、こういった系統的な保育をすることが難しくなります。企業は営利目的なので、儲からないところには保育園はつくりません。
  
 アメリカではすでに導入されていて、施設が恒常的に足りない、簡単に退所勧告が出される、ファーストフードの給食、保育士は「バーガージョブ」と言われる低賃金…などなど問題ありありです

 こんなことが導入されてしまえば、お金がある家の子どもはいい保育が受けられても、お金がない家庭は質の低い保育しか受けられなくなってしまいます。

 新保育制度は来年3月の通常国会で審議され、2013年4月の実施にむけて準備が進められています。国民が知らない間に保育の現場が企業の餌食にされないように、もっと知らせていかなければ

9月議会、森脇県議の質問を傍聴して

2010-09-14 | 日記
 今日は、森脇県議の一般質問を傍聴しました。
 今回の質問は、待ったなしに求められている「経済・雇用対策」、「ごみ処理問題」、「猛暑・熱中症対策」などくらしに関する質問でした。

 円高対策として、中小企業支援のための融資の返済期間の繰り延べや金利の引き下げ、最低賃金を時給1000円以上に引き上げるよう国に求めること。
 正規雇用の拡大のため、とくに学生の就活が昨年にも増して厳しくなっている現状を受け、国が卒業後3年間は「新卒扱い」とすることとし、採用企業への補助制度を作ることから、県としても県内企業に働きかけること。福祉や教育の現場、消防職員など必要な公務員を正規で増員すること。
 社会保障の充実として、高すぎて払えない国民健康保険料の引き下げのため、国保への財政支出を増やすこと。
 

 などなど、くらし応援の政策を提案しました。が、知事や当局の答弁は、「国への要望は考えていない」「国の動向を注視して…」を連発、「国任せにするなら県のある意味は?」と思わず訊ねたくなりました。
 県民のくらしに寄り添った県政の実現のために、来年の選挙は勝利せねばと思いました。

芸術にどっぷりつかった1日

2010-09-13 | 日記
 12日は、東区の日本共産党女性後援会「かれん」のみなさんのバスツアーに参加させていただきました。
 「かれん」の由来は、「夢も希望も枯れない(岡山弁で枯れん)社会の実現を」だそうです。
 
 行先は、徳島県鳴門市にある「大塚国際美術館」。大塚製薬が設立した5階建ての巨大美術館です。

 行きのバスでは竹永みつえ市議が元保育士の本領を発揮し、歌とクイズで和やかムードに。
 私のこともクイズで紹介してもらいました。少しは親近感を持っていただけたでしょうか…


 さて、美術館はというと想像を絶する広さと作品の多さに圧倒されます
 なんてったって、作品数1000点以上とても1日では観て回れません。
 この美術館の特徴は、大きさもさることながら絵画だけでなく壁画など立体的なものもそのまま原寸大で複製展示していることです。
 陶板に絵を映して複製しているので、千年経っても色あせないのだそうです。

 どれだけの時間とお金がかかっているんだろう…大塚製薬儲かってるな~と思わず考えてしまいました。
 入館料は少々お高いですが、観る価値はあります。