ふうらん日和

富貴蘭の栽培記録について綴っていこうと思います。

日照時間(2012.10~12)

2013年02月21日 | 
松山市内日照時間の10月から12月のデータです。

2012年10月

10月は10時間を越える日は7日間でした。
8時間以上の日は18日間もあります。

いっぽうで、2時間以下の日は5日間という結果でした。


2012年11月

11月は10時間以上の日は0日で、
8時間を越える日も3日間と10月と比較してぐんと少なくなっていました。

2時間以下の日はというと、10日間でした。


2012年12月

12月も11月と同じで、10時間以上0日、8時間以上3日という結果でした。

2時間以上の日は9日間でした。

こんなことを調べようと思ったのは、
関塚史朗・野瀬昭博・川満芳信・村山盛一・有隅健一 1995「日長がデンドロビウム(Dendrobium Ekapol cv. Panda)のCrassulacean Acid Metabolism型光合成に及ぼす影響」
って論文を読んだからです。

読んでて、PEPCaseとか良くわからない単語が出てきて、頭の中に「???」がたくさん出てはきましたが…

とりあえず、

日長条件を栽培面からみたら、10時間から12時間が良い

みたいなことを書いてありました。


そんで、実際の自然環境下ではどれくらいの日照時間があるのかに興味を持ったわけです。
ただ単純に…


年間のデータを見たら、10時間を越える日が思った以上に少なかったのには驚きました。
というか、今の今まで日照時間のことなんて考えたこともありませんでしたが…

2012年が年間日照時間の少ない年だったという可能性もありますが…


で、フウランはどれくらいの日照条件が適正で、
どれくらいの光強度が良いのか調べてみたいなぁと思うのですが。


温度や湿度などもあわせて、
一定の条件下で検証できれば、
すごく面白いんだろうなぁと。


そんなわけで、なんのまとめもできてませんが、
松山市内の年間日照時間のグラフシリーズは終わりです。

そのうち、棚内で日照時間とか光強度を記録できる装置でも買って、
何日かごとに写真でも撮ってどれくらい生長してるか調べてみたいと思います。

気の長い年数がかかるでしょうけど…

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