K・ウィルバー
もし、わたしが、内的な独白(絶えまないひとりごと)を前にして、
能動的な聞き取りの態度を取り、
この独白に何でも好きなようにいうことを認めてやれば、
つまり、「聞いてやるから話なさい」
とうきまり文句で定義されるような態度を取るなら、
独白が(わたしの強制や抑圧なしで)止まるのが観察できる。
それは、用心深く待ち受けるわたしの姿勢が崩れるまでは再開されない。
(ウィルバー『意識のスペクトル2』春秋社)
もし、わたしが、内的な独白(絶えまないひとりごと)を前にして、
能動的な聞き取りの態度を取り、
この独白に何でも好きなようにいうことを認めてやれば、
つまり、「聞いてやるから話なさい」
とうきまり文句で定義されるような態度を取るなら、
独白が(わたしの強制や抑圧なしで)止まるのが観察できる。
それは、用心深く待ち受けるわたしの姿勢が崩れるまでは再開されない。
(ウィルバー『意識のスペクトル2』春秋社)