精神世界の旅

精神世界のいくつかの領域を探求します。

『臨死体験研究読本』の購入について(ご注意ください)

2007年11月26日 | 本の紹介
拙著『臨死体験研究読本』は、再び、Amazonでは品切れとなりましたが、ユーズド商品が、¥ 4,895 で出品されています。

しかし、セブン&ワイなどでは、定価 \ 2.940 で購入できます。
ぜひ、定価でご購入ください。

こちらです。→ セブン&ワイ 

自殺をめぐって03

2007年11月14日 | 掲示板より
もう少し、自殺をめぐっての展開を追います。

Noboru 2000/11/04

OHさん、

「社会人の弱さ、社会の過酷」、それは現実の厳しさ、苛酷さと置きかえてもよいかも知れません。
「自然人の強さ、自然の恵み」、それは、自然のまま、あるがままの自分と現実を肯定する力でもある。

OHさんが言うように「地獄とは環境ではなくて、弱い自分に束縛されること」であるなら、
束縛やこだわりを手放しにすれば、地獄は消えていくのでしょう。

私は、思います。どうすれば束縛やこだわりを手放しに出来るのかと。
云いかえれば、どのようにすれば苛酷な現実を悲観的に受けけとめず、前向きに生きていけるのかと。

たぶん、自分を受け入れることができればできるほど、
それに応じて周囲の現実をも肯定的に見ることができるようになるのでしょう。

では、どうすれば自分を受け入れることができるようになるのか。
私に思い浮かぶのは二つです。

自由に自分を表現することが許される場で、あるがままを表現し、
あるがままの自分が受容されたと感じることを繰り返すこと。
安心して自己探求し、表現することが許されること。
しかも誰かの自由な自己探求の深まりが、場そのものをも深めるのです。
フミさの自己探求は、この場を深めていたと思います。
私は、この「談話室」が、そんな場に少しでも近づけばいいと思います。

もうひとつは、瞑想、座禅、気功などによって一人で自己の深みに降りていく道なのでしょう。
 
《追加》

今、二つの道を語りましたが、OHさんが語ってくれたのは、もうひとつの道ですね。

苦しいとき、辛いとき、虚しいときには、目をつぶらないで、その悲しみと徹底的につきあうことです。ハラを決めて、水底まで沈んでみることです。深く深く悲しめば、必ず新しい力が湧いてきます。>

この言葉につけ加える言葉はありません。
たぶん、このようにして、多くの人々が限界状況を乗り越え、新しい力を得ていったのでしょう。

<その、人間の生命の深い方程式が見えてくると、身に起こるあらゆる不幸も、悲しみも、苦しみも、自分の人生を飾る意味のあるものに見えてくるはずです。>

地獄のような現実が、人生を飾る意味い満ちた現実にかわる。
そのためのもうひとつの道!!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

★現在、ブログなどで 「はだしのゲン」を世界へ!! という取組みを行っています。アニメ『はだしのゲン』を世界中の人に少しでも多く見てもらい、原爆の実態を知ってもらおうという運動です。IMDbという映画情報サイトでアニメ 『はだしのゲン』 に投票していただき、このアニメの存在を世界に知ってもらうことを呼びかけています。

皆様による、数分でできる投票が、あと350集まれば、このアニメが、アニメランキングのトップ10内に躍り出て、世界にその存在を知られる可能性が見えてきます。

ぜひ投票をお願いします。またブログ「はだしのゲン」を世界へ を紹介していただいたり、呼びかけ文 をブログやメールに貼り付けていただけると、なお目標が実現しやすくなります。詳しくは、呼びかけ文 や、 「はだしのゲン」への投票を!! をご覧ください。

自殺をめぐって02

2007年11月12日 | 掲示板より
引き続き自殺をめぐっての議論から。

OHさん 2000/11/03

我が娘を喪い、生命の尊厳さを思い知った母は、多くの青少年の自殺に心を痛め、次のように語る。

「けれども私は今、思うのです。死にたくなるほど苦しい思いをしたときが、人間が本当に幸福になっていくチャンスなのだと。自分の人生を、大きく変えていくときなのだと。 

苦しいとき、辛いとき、虚しいときには、目をつぶらないで、その悲しみと徹底的につきあうことです。ハラを決めて、水底まで沈んでみることです。深く深く悲しめば、必ず新しい力が湧いてきます。

自分が変われば、必ず何かが動き始めます。死ぬ勇気を、自分の変革に向けていくのです。他人に苦しめられているように思えることでも、全部、自分の人生なのです。そうであれば、自分で新しい道を切り開くしかありません。

その、人間の生命の深い方程式が見えてくると、身に起こるあらゆる不幸も、悲しみも、苦しみも、自分の人生を飾る意味のあるものに見えてくるはずです。

この世に必要のない人間なんて1人もいませんし、価値のない人間も1人もいないはずです。自分には価値がないように思えるときがあっても、決めつけないで、自分で価値ある自分をつくっていけばいいのだと思います。(中略)

人間には、価値を創り出していくすごい力があります。

生きている人間に、何ができないといえるでしょうか(P.93)」。

この言葉を聞けば自殺せずにすんだ子供も山ほどいただろう。なんと優しく、力強い言葉だろう。悲母観音さながらではないか。

以上引用は『彩花へ、ふたたび──あなたがいてくれるから』山下京子著(河出書房新社)より。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

★現在、ブログなどで 「はだしのゲン」を世界へ!! という取組みを行っています。アニメ『はだしのゲン』を世界中の人に少しでも多く見てもらい、原爆の実態を知ってもらおうという運動です。IMDbという映画情報サイトでアニメ 『はだしのゲン』 に投票していただき、このアニメの存在を世界に知ってもらうことを呼びかけています。

皆様による、数分でできる投票が、あと350集まれば、このアニメが、アニメランキングのトップ10内に躍り出て、世界にその存在を知られる可能性が見えてきます。

ぜひ投票をお願いします。またブログ「はだしのゲン」を世界へ を紹介していただいたり、呼びかけ文 をブログやメールに貼り付けていただけると、なお目標が実現しやすくなります。詳しくは、呼びかけ文 や、 「はだしのゲン」への投票を!! をご覧ください。

自殺をめぐって01

2007年11月11日 | 掲示板より
ある時、自殺をめぐって掲示板の議論が深まったことがありました。ここではまず、Sさんの書き込みを紹介し、日を追っていくつかの意見を掲載します。

Sさん 2000/10/29 08:50

自殺をしたいということは、
生きがいを失ったということではないですか?
私はそれは生きる意味を間違えているからだと思います。
人が医者になりたいとかと「人生の目的」をあげますが、
それは手段で本当の目的は幸せになることです。

ところが幸せの意味も誤解しています。
そこでも医者になることとか、お金持ちになることとか、
やっぱり幸せを感じる手段、きっかけを答えるのが普通です。
私は今、
幸せとは、肯定している時の心の状態である、と定義しています。
つまり、どんな状態、出来事でも肯定できれば幸せであり、
それが本当の幸せだと思っています。

また、愛を
「肯定して、受け容れること、そしてその意識」と定義しています。

つまり幸せになることと愛を身につけることは、
同じことなんですね。
エリザベス・キューブラー・ロスは、
すべての人が死ぬ前に身につけようとしているのは、
無条件の愛です。というような意味のことを言っています。

愛を身につけることと、
今ここに生きる、今という瞬間に生きるも同じ意味だと思います。
仏性も無条件の愛のことだと思いますよ。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

★現在、ブログなどで 「はだしのゲン」を世界へ!! という取組みを行っています。アニメ『はだしのゲン』を世界中の人に少しでも多く見てもらい、原爆の実態を知ってもらおうという運動です。IMDbという映画情報サイトでアニメ 『はだしのゲン』 に投票していただき、このアニメの存在を世界に知ってもらうことを呼びかけています。

皆様による、数分でできる投票が、あと350集まれば、このアニメが、アニメランキングのトップ10内に躍り出て、世界にその存在を知られる可能性が見えてきます。

ぜひ投票をお願いします。またブログ「はだしのゲン」を世界へ を紹介していただいたり、呼びかけ文 をブログやメールに貼り付けていただけると、なお目標が実現しやすくなります。詳しくは、呼びかけ文 や、 「はだしのゲン」への投票を!! をご覧ください。