先週26日に播いたルッコラと小松菜。
1週間で綺麗に発芽しました。
うちの場合、種を播いたらすぐに不織布を被せてしまいます。
こうすると、播種後の水まきをしなくても土に含まれている水分の蒸発を防げるため
発芽に適した湿度を維持できます。
きょうは不織布をいったん外して、トンネルがけに変更。
引き続き生育に必要な湿度を保つのと、だいぶ寒くなってきたので保温効果を狙っています。
秋が深くなったとはいえ、虫はまだ元気です。
葉を虫に食べられてしまっては、売り物になりません。
だから、防虫のためにもトンネル栽培をします。
もう少し暖かい時期なら防虫ネットでトンネルを作るのですが、
朝の最低気温が10℃近くまでになってきているので、防虫ネットでは保温ができません。
これも農薬を使わずに綺麗な作物を作るためです。
一つの手抜きが後で大きな損害を生みます。
ちなみにトンネルは、収穫時まで一切開けません。
虫の進入を徹底的に阻止するわけです。