感じるままに・・大人の独り言

日頃感じる事や、国内外の行く先々の美味しいグルメや観光スポットを独自の目線と本音で発信して行きたいです。

「京都大原三千院・前半篇」〜青紅葉と苔のコラボ、初夏を彩るお花が素晴らしい門跡🌺🌿

2018-05-17 18:13:00 | オススメの神社仏閣
ゴールデンウィーク後半の5月5日、美味しいおにぎりとおばんざいビュッフェランチを堪能した後、寂光院を拝観し、" 大原女の小径 "を大急ぎでお目当ての「三千院」に歩いて向かった私達🚶


寂光院から三千院に繋がる" 大原女の小径 "沿いは散策コースとしても有名で、歩いていると色んなお花やお店があり、目を楽しませてくれる(*^ー^)ノ♪


途中には案内板も↓


三千院は、結構急な坂道を歩いて行った山の上にある⛰️


途中のガードレールには三千院の看板も↓


細い坂を登りきった所に三千院はあった↓




案内板がこちら↓


階段を上がった先にあるのが御殿門でこちら↓


御殿門を入った所には、こんな看板も↓" 牡丹の花が満開です "の看板を目に心が踊ってしまった私(*^ー^)ノ♪
もうとっくに見頃が終わっていたと思ってたので、嬉しかった(*^.^*)


受付を済ませ、こちらの客殿から拝観↓


三千院は、最澄大師が788年に比叡山延暦寺を開いた時、自ら薬師如来像を刻み、それを本尊として堂を建てたのが起源とされている。

高貴な人が世俗を離れ、仏の道に入った寺院で、" 梶井門跡 "と称し、天台宗山門派の三門跡寺院の一つとなっている。(門跡とは、門跡寺院の事で、平安末期から鎌倉前期にかけて登場する皇族や貴族が住職を務める特定の位の高い寺院の事。)

建物の中は撮影禁止だったが、お庭は大丈夫ですとの事だった👍
まず目にしたのが、こちらの枯山水の中庭↓


三千院には国宝や指定文化財も多くあり、見処のある寺院だが、特に人々の心を惹き付け魅了している事で有名なのが境内の中に造られている二つの庭園と言われている。
実際、私もこのお庭をガイドブック等で見て、魅了された1人である👍

その一つが、こちらの客殿より眺められる地泉観賞式庭園で、江戸時代の茶人・金森宗和の修築と伝えられている「衆碧園(しゅうへきえん)」↓


建物の中は撮影禁止だったのでご覧いただけないのが残念だが、拝観者は皆、畳の上や縁側に座ってひたすらこの見事なお庭を眺めていた🌿


私達は拝観時間が迫ってたので頂かなかったが、このお庭を眺めながらお茶も頂ける様だ🎵
時間に余裕があったら是非この空間でお茶など味わいたいもんだと思う(^^)d


お庭には、何ヵ所もこんな感じのお水場も↓




客殿を出た私達は、三千院の見処であるもう一つの庭園で、地泉回遊式庭園の「有清園(ゆうせいえん)」を眺められる「往生極楽院」に向かった。


作家の井上靖が「宝石箱のようだ」と称賛した本堂の往生極楽院がこちら↓
ちょっと遠いけど分かるかな?


横側から見た本堂↓




「有清園」のお庭がこちら↓






ビロードの様な苔の絨毯も本当に圧巻だった👍
4時を回っていたので、夕暮れ時の庭園の様子がこちら↓
まるで絵画の様に美しかった(*^ー^)ノ♪



とにかく拝観時間の5時が迫っていたので、足早に境内の順路に沿って歩いて行く。


すると、人だかりが出来ていて何を撮っているのだろうと行ってみると、ここの見処の一つである「わらべ地蔵」が(*^.^*)
ほっこりとしてて癒される🌠


苔の中に佇んでいる「わらべ地蔵」↓


暫し足を止め、写真撮影をした私達は、まだ先にある紫陽花園や金色不動堂、観音堂を目指し階段をひたすら上に上っていった👍後半編に続く。


「三千院」については、こちらを参考にしてネ

住所:〒601-1242 京都府京都市左京区大原来迎院町540
電話番号:075-744-2531
営業時間:平日:8:30-17:30(受付終了は17:00)
定休日:無休