感じるままに・・大人の独り言

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「太巌寺」〜亀山市にある藤棚の見事なお寺🌠

2018-04-24 22:42:00 | オススメの神社仏閣
4月22日の日曜日、珍しく藤の花を見に行きたくなった私は、主人を誘って見に行く事に(*^ー^)ノ♪

最初は、土壌改良等努力の甲斐あって五年ぶりに見事な藤が復活したと言う京都の平等院鳳凰堂に行く予定だったのだけど、今週は明日の水曜日に熊野の出張、週末は名古屋にお出掛けする予定が入っている事もあり、体力を温存しなきゃと言う理由で断念(/_;)/~~

その代わり、近場の亀山にある藤の名所、「太巌寺」に行ってみる事にした👍

こちらには、津市から車で小一時間くらいで到着🚗
住宅街の中にある小さなお寺だった↓


入り口を入った直ぐの所に、素晴らしい藤棚が(^^)d


ホームページの説明によると、「太巖寺は奈良時代、行基菩薩によって開創されたお寺でした。往古は寺領が370余石で、60有余坊の大伽藍の大寺院でした。 その後江戸時代の初期、浄土宗中興の祖と言われる総本山知恩院第32世霊巖大和尚の高弟・徳連社本誉太巖大和尚により中興開山されました。

現在の本堂は、嘉永4年(1851)太巖寺第21世重連社恩誉懐冏和尚によって再建されました。 再建当時すでに境内に藤の大木があって、俗に「藤の寺」と言われていたと記録されています。(浄土宗大辞典編纂委員会監『新纂浄土宗大辞典』より)

また藤の木については、明治初年に相撲力士 明星岳が「藤の木のごとく粘り強く逞しく、長く立派な花を咲かせるような関取になれるように」と藤の苗木を植え、仏前にて祈願したとも伝えられています。」との事。


住職もいなくて、本当に小さなお寺だったが、この藤棚の見事な事❗樹齢130年と言われているそうだ。

桜は大好きで、毎年お花見に行くけれど、藤の花をこうやってわざわざ見に来るのは初めての私(*^。^*)


藤の花が甘い香りがする事も知らなかった。
薄紫色のお花のせいか、紫式部の世界が目の前に広がる様な錯覚に陥ってしまいそうになるくらいだった。


しなやかで涼しげに揺れる藤の花の魅力に酔いしれてしまった私(*´∀`)
このお花を擬人化するとしたら、和服姿のはんなりとした大人の女性って感じがするな💮


今年は桜同様、藤の花の開花も例年に比べ早いんだそうだ。
そんなに焦らなくても良いのに。

私も年を取ったのか、それともストレスが溜まってて、癒されたいのかなぁ、、
最近本当に、自然の草木、お花を愛でる事に幸せを感じてしまう🌺


来年は、平等院鳳凰堂の藤の花を観賞出来たら良いな✨
実は、今年の桜のお花見に平等院鳳凰堂に当初は行く予定だったのだが、大阪のお友達の希望で岡崎の十石舟めぐりに変更になった経緯もあり、今回で2回目のキャンセルなのである(((^^;)

ご縁がないのかな、、
菖蒲の時期も綺麗らしいから、もう少し待ってみる事にしよう✨


藤棚の下には、こんな可愛いお地蔵様も🌠


明日は熊野の出張だ。
お天気がいまいちの予報だけど、晴れ女のパワー発揮出来るかな〜❓


「太巌寺」については、こちらを参考に


太巌寺
住所:亀山市住山町273
電話:0595-82-0824(太巌寺)