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感じるままに・・大人の独り言

日頃感じる事や、国内外の行く先々の美味しいグルメや観光スポットを独自の目線と本音で発信して行きたいです。

日本三大祭の祇園祭・前祭(さきまつり)でホコ天を楽しんで来た🏃

2017-07-23 22:24:00 | 観光・オススメスポット(京都、他県)
7月15日、坂本龍馬縁の町、伏見で美味しいビールとお酒を堪能した後、私達は京阪電車で河原町を目指すことに👍
伏見桃山駅から祇園四条駅までは電車で20分弱で到着。
行きも乗り換えを面倒がらずに🚌じゃなくて、🚃にすれば良かったかな、、なんて思ってしまったf(^^;

京阪電車は途中から地下に潜ってしまうので、祇園四条駅に着いて地上に出た私達は、階段に溢れ出てる人達にビックリしてしまった😅
丁度6時だったらしく、歩行者天国になる寸前で通行止めになっていた為、ホコ天を待ちわびている人達で溢れていたのだ。
数十秒もしない内にホコ天が解禁となり、一斉に大勢の人達が四条通りを歩き出した(^^)d
その時の様子がこちら↓


この日は祇園祭の前祭の日で、夜の6時から11時くらいまで四条通りの一部が歩行者天国となっていたのだ。
歩行者天国解禁寸前の高島屋の前↓


解禁となり、一斉に歩き出す人で溢れている四条通り↓


私達は、河原町のZARAでバーゲンを楽しみ、高島屋でお買い物をした後、歩行者天国となっている四条通りを息子のマンションのある大宮まで歩いて帰る事に🎵
7時を回って薄暗くなって来て、益々お祭り気分が高まって来る(*^。^*)


もうとにかくスゴい人で進んでいかないのだ💨
おまけに夜になっても暑くて汗だくになったせいか、やたら喉が渇いて、ホコ天終了地点の四条堀川に辿り着くまでに、スタバでシェイクの様なキャラメルフラペチーノを飲み、それでもまだ足りずにドトールでアイスコーヒーのLサイズを氷まで飲み干してしまった私(((^^;)

ドトールを出る頃にはすっかり辺りは暗くなっていて、前祭はドンドン盛り上がって行く(*^▽^*)


祇園祭と言えば山鉾巡行だけど、歩行者天国となった四条通りにも、山と鉾が幾つか繰り出していた🌠




祇園祭の起源は869年。国々に疫病が流行し、人々はこれを牛頭天皇の祟りと恐れ、そこで国の数と同じ66本の矛を立てて祭を行い、神様を神泉苑に送って疫神の祟りを払おうとしたのが始まりだそうだ。


その後、力をつけた町衆が鉾と並んで作り山や興を立てるようになり、16世紀には郡の復興・有力商人の台頭と共に豪華絢爛な祭と発展していったどのこと🌠




千年以上の歴史を持つ祇園祭は、東京の神田祭、大阪の天神祭と共に日本三大祭の一つに数えられ、ユネスコの無形文化遺産へ登録されている。


私はこれまで、余りお祭りとか興味がなかったのだけど、去年祇園祭を初めて体験し、今回夜の前祭で歩行者天国を歩くことで、日本の夏の風物詩とも言えるお祭りの良さをあらためて発見した様な気がする(*^。^*)昨年の祇園歳の記事はこちら

今週は、2014年からおよそ半世紀ぶりに復活した後祭が行われているはずである🎵
毎年10万人以上が訪れると言われている祇園祭の山鉾巡行を今年も見れて良かったな(^^)d
(因みに今年は前祭の時点で22万人が訪れたらしい(^o^;)

高島屋には今年の祇園祭を記念して、青蓮院門跡の襖絵を描いたことでも有名な私の好きな画家・木村英輝氏の作品の屏風と駒形提灯が飾られていた(*^。^*)




京都は忘れていた日本の良さと心を思い出させ、日本に生まれたことを心から良かったと思わせてくれる、、そんな不思議な街である👍又、来年も是非見に行ける様にしたいもんだ🎵



坂本龍馬縁の街、伏見で酒蔵巡り🍺

2017-07-21 23:30:00 | 観光・オススメスポット(京都、他県)
三連休初日の7月15日、1時半から3時まで京都センチュリーホテルで美味しいビュッフェを堪能した後、私と主人だけ坂本龍馬縁の街、伏見に(^^)d

先ずは、京都駅から市バスに乗って中書島で降りて、十石舟に乗る為に船乗り場を目掛けてダッシュ💨
ビュッフェが3時までだったのと、道路が混んでて思いの外時間がかかったので、4時20分の十石舟の最終便ギリギリとなってしまったのだ(*_*;

何とか時間までに着いたものの、既に満席状態で乗ることが出来なかった私達、、😥
十石舟乗り場はこの橋の下にある↓


この舟は、伏見城の外堀である濠川(ほりかわ)の伏見港公園と大倉記念館南側を往復していて、川から酒蔵などの街並みが堪能できるとのことで、楽しみにしてたのになぁ、、(;_;)
残念だけど仕方ない。乗るはずだった十石舟がこちら↓


仕方ないので、次の目的だった酒蔵を目指すことに。
伏見は兵庫県の灘と共に酒処として有名で、黄桜等22軒ほどの酒蔵が集まっている。
伏見はかつて「伏水」と表されたと言う様に地下水に恵まれ、冬は結構冷え込む事もあって、酒造りに適しているらしいのだ。

船着き場から直ぐの所に「月桂冠大倉記念館」を発見👍


こちらは酒蔵を改造して貴重な酒造用具類や日本酒の歴史、伝統的な酒造り工程について展示されている。見学や試飲も体験できる👍


中に入ってみたが、四時半を回っていた為、酒蔵見学は終了しててこちらも断念😢
入り口の様子がこちら↓


左側には展示室があった↓


右側にはショップがあり、折角なのでお土産を買って帰る事に🎵
店内の様子はこちら↓


日本酒だけじゃなく、酒粕等も販売されていた↓




容器のデザインが気に入ったこともあり、こちらのスパークリングのお酒をゲット💕


伏見の地下水は超軟水とのことで、灘が辛口の男酒なら伏見は甘口の女酒と言われているらしく、日本酒と思えないくらい甘くて柔らかい日本酒だった👍


月桂冠を出て次に向かったのが、坂本龍馬の定宿であり、後に妻となったお龍の機転で一度は難を逃れた「寺田屋」でこちら↓


建物は当時のままで、現在も宿屋となっており、龍馬像もある。




寺田屋の中の様子↓


寺田屋の近くには、坂本龍馬商店街がある↓






こんな撮影スポットも↓

龍馬の名前入り飲料水↓


商店街を抜け、最後に行ったのが、キザクラカッパカントリーでこちら↓


ここの中庭がメチャ素敵で、こんな感じで外でビールやお酒を楽しめる(*^。^*)


入って直ぐの右側にはショップとレストランがある↓


この日の京都は33度で、散策しているだけでも背中を大粒の汗が滴り落ちるくらい暑かった(*_*)
ビュッフェでお腹一杯だったこともあり、ビールを二人で分けることに🍺


もう、メチャ飲みやすくて美味しいビールで感激してしまった(*^▽^*)日本酒もおまけでついてきて、こちらも柔らかい甘口で美味しかった👍


金色のカッパの像もあった。私達はここで暫しビールを味わいながら時を過ごした↓


夕方だったので暑さも和らぎ、風情ある中庭で過ごす時間の本当に心地良かったこと🌠

坂本龍馬縁の街、伏見は居心地が良いノスタルジックで素敵な街だった(*^。^*)
今度はもう少し早い時間から来て、ゆったりと十石舟と酒蔵巡りを楽しみたい🎵

京都駅からは市バスで30〜40分かかるけど、美味しいお酒と坂本龍馬を感じられる伏見、是非訪れて欲しい(^^)d
坂本龍馬ファンとお酒好きの人には堪らなく魅力的な街だと思う(^^ゞ

月桂冠大倉記念館についてはこちらを、キザクラカッパカントリー 黄桜酒場についてはこちらを参考にしてネ

月桂冠大倉記念館
〒612-8660
京都府京都市伏見区南浜町247番地
TEL:075-623-2056

キザクラカッパカントリー 黄桜酒場
〒612-8046 京都府京都市伏見区塩屋町228
TEL:075-611-9919










円山公園の「祇園の垂れ桜🌸」〜夜桜編

2017-04-21 23:00:00 | 観光・オススメスポット(京都、他県)
八坂神社すぐ横の「二軒茶屋」で美味しいあんみつを楽しんだ後、再び「祇園の垂れ桜」を見に、南桜門から八坂神社境内に入って行く。神社の中もお昼間に見た感じとは違う幻想的な雰囲気が溢れていた。




こちらは帰りに通った四条通りから見た八坂神社の様子↓


四条通りと祇園の様子↓


境内を横切り円山公園に向かって歩いて行くと、日中に見た景色とはひと味も二味も違う表情の満開の桜達が目の前に現れ始めた🌸


そして、遠くの暗闇にライトアップされ一際目立つ大きな垂れ桜が浮かび上がって来た。吸い寄せられる様に垂れ桜に向かって行くと、夜の「祇園の垂れ桜」は妖しい魅力で溢れ、まるで生きている女性の様に思える艶かしさが、お昼間よりも更にパワーアップしていた。こちら↓


見る角度によっても全然違う様に思える「祇園の垂れ桜」。


妻子ある与謝野鉄幹を情熱的に愛した与謝野晶子もこの時期、この「祇園の垂れ桜」を見上げながら恋に身を焦がしていたのだろうか。

私が子供の頃に流れてたCMで、何のCMだったのかは覚えていないが、与謝野晶子の短歌をしっとりとしたメロディにのせて歌っていたものがあった。その時の短歌が与謝野晶子の代表作とも言える、

" 柔肌の 熱き血潮に 触れもみで
寂しからずや 道を説く君 "

(与謝野晶子 『みだれ髪』より)

だった。子供心に「これってスゴい歌なんじゃないか、、(・・;)」と衝撃を受けたのを覚えている。それ以来、与謝野晶子に興味を持って、彼女の短歌や生涯についての書籍を読み漁った時期がある。そう言えば、短大の卒論のテーマも与謝野晶子だった(^^;


この短歌の解釈は、
“理性で止めようのない、貴方を欲している私の体。
 その体を前に、これからの文学や短歌のありようを真剣に語る貴方。
 貴方は、私の体を抱きしめなくても、寂しくないのですか。”みたいな感じらしいが、「サラダ記念日」で一躍有名になった現代の歌人、俵万智は、与謝野晶子の短歌を現代風にこんな感じで詠っている。

" 燃える肌を抱くこともなく人生を語り続けて寂しくないの "

俵万智風に、口語的な短歌にして詠んだとしても、艶かしくてドキドキしてしまう事には変わらない(^^;

この衝撃度に匹敵する短歌で思い出すのが、私が以前記事にした河野小百合女史が詠った「私をジャムにしたなら」だ🎵

いつの世にも、「祇園の垂れ桜」の様な情熱的で恋の炎やフェロモンを惜し気もなく出せる女性が存在するのだ(^_^;)

私は" 女性 "を売り物にする女性は好きではないが、これだけ" 女性 "である事を武器にして、誇らしげに能動的に女性に徹する事ができるなんて、ある意味女性である事に甘えて受動的な私からすると羨ましくさえ思ってしまう。

与謝野晶子は又、反戦を公に口に出来なかった時代に、

「あぁ弟よ、君を泣く 君死にたまふことなかれ 」

と、日露戦争旅順攻囲戦に従軍した弟に向けて詠った事でも有名だ。個人的にはこの歌も、自分の正直な溢れ出る想いとして詠った与謝野晶子も大好きで、尊敬さえしている。


与謝野晶子と鉄幹の恋は、実質的には不倫であったけれど、今巷で世間を賑わしている" ゲス不倫 "なんかではなく、弟に向けて詠んだ時の様に、自分の身を呈してでも真剣に愛した上での不倫と言う形だったんじゃないかと思う。彼女の恋は、きっと真っ直ぐで全身全霊の恋だったのだろう。

与謝野晶子しかり、河野小百合しかり、「祇園の垂れ桜」の様な妖艶さは私にはないけれど、「祇園の垂れ桜」に限らず夜桜の下にいたとして、「君と僕と桜だけだよ…」なんて耳元で囁かれたとしたら、、、惑わされても構わない
と思ってしまうかもしれない。
夜の桜はそれ程までに、妖しく美しい魔力で溢れてる。



与謝野晶子も愛した円山公園の「祇園の垂れ桜🌸」〜日中編

2017-04-17 22:39:00 | 観光・オススメスポット(京都、他県)
京都滞在3日目の4月8日の日も、お天気は雨が降ったり止んだりのすっきりしない1日だった。そんな空模様だったこともあり、この日もお出掛けは夕方からすることにした。

そして何処の桜を見に行こうか散々迷って、前日の7日に清水寺の帰りに寄ろうと思っていて行けなかった円山公園の桜を見に行く事に(^^;

円山公園は、清水寺から八坂神社、知恩院と続く散策コースの途中にある公園で、京都の桜の名所としても名高い公園である。
園内には、ソメイヨシノ、山桜、ヤエシダザクラ等約680本が植樹されているそうだ。

丁度2年前にバスツアーでお花見に来た時のコースにも円山公園がセットになっていたのだけど、その年の桜は開花が早く見頃も過ぎていて、既に散りかけている残念な状態だった(/_;)/~~

だから、今回はどうしてもその時のリベンジで満開の桜を見たかったのだ(^o^;)

息子のマンションから市バスに乗って祇園で降りた私は、八坂神社の正門からではなく、満開の桜に吸い寄せられる様に左側の公園の入り口から入って行った。
満開の桜で一杯の公園の様子↓


2年前もそうだったが、「お天気が良ければなぁ、、晴れ女返上しなきゃいけないかも、、(・・;)」なんて嘆きながら公園内に向かって歩いて行くと、屋台も沢山出ていて、雨にも関わらずスゴい人出だった。


桜並木を楽しみながら歩いて行った先に、一際スゴい黒山の人だかりがあるのが見えて来て、そこにあったのが、かの有名な「祇園の垂れ桜」だった🌸こちら↓


小高い丘の上に見事に咲き誇っている「祇園の垂れ桜」。明治から大正にかけて活躍した歌人・与謝野晶子も愛したと言われているだけあって、他の桜にはない独特の存在感とオーラを醸し出している。

高台寺の垂れ桜が上品で貴婦人の様なイメージだとしたら、こちらの垂れ桜は艶かしくて妖艶な椿姫の様なイメージがした。


暫しこの素晴らしい垂れ桜を見上げて時間を忘れて過ごした私は、ライトアップされた後にこの「祇園の垂れ桜」がどの様に変わるのかを絶対に見なきゃ(^^)dと、再び来る事を決意し、心が掻き立てられる様な気持ちのままその場を離れた。

奥に向かって更に歩いて行くと、敷地内は満開の桜の競演と言って良いくらい、誇らしげに咲く桜で一杯だった💕


坂本龍馬と中岡慎太郎の銅像もあった↓




ここの桜は一本一本が違う表情をしていて、まるで人の魂が宿っている様な艶かしい色気を感じた。


園内の桜を見ていると、何故か" はんなり "と言う形容詞が私の頭の中に浮かんで来た。
京都の町並みが、桜自体にも魂を宿らせ人格化させてしまう様に思える。

京都の桜が格別で素晴らしいのは、そのせいかもしれないと思わずにいられなかった。


与謝野晶子の歌にこんな歌がある。

" 清水へ 祇園をよぎる 桜月夜 こよひ逢う人 みな美しき "

桜の朧月夜、清水へ行こうと祇園をよぎって行くと月も桜も美しい。私の心が浮き立っているせいか行き逢う人がみな美しく見えた。

与謝野鉄幹に恋している気持ちが桜の美しさに助長され、目に入る全てが美しいと心踊る様な恋心を詠んだものだろう。

桜を見ているといつも惑わされそうになってしまうのだけど、円山公園の桜は更に一層その効果が強い様に思ってしまうのは、私だけだろうか。

お昼間に円山公園で撮った写真の中でも一番好きな写真がこちら↓


インスタグラムに投稿したら、フォロワーが急増した(^o^;)

公園内を一通り見て回った後、日が落ちてからライトアップされた「祇園の垂れ桜」をもう一度見に来るべく、それまでの時間、ガイドブックで目星をつけておいたこの近くの「二軒茶屋」に行くことにした👍
次回に続く。


厳かな由緒ある名所「京都御所」に行って来た(*^。^*)

2017-02-05 17:55:00 | 観光・オススメスポット(京都、他県)
金曜日から京都の息子のマンションにお泊まりしていた私。
昨日は朝10時にお友達が来るとの事で、早々と追い出されてしまった(^o^;

バイト先の学習塾で知り合った息子のお友達は国立大学の医学生で、息子同様一浪して昨年晴れて大学生となったらしい。
同い年と言う事もありお互い気が合う様で、昨日は一緒に第二外国語の中国語の試験勉強をする事になったらしい👍

息子の話だと、去年から京都に下宿して予備校に通ってたらしく、ご両親はまさか国立の医学部に受かるとは思ってなかったみたいで、合格した時は大喜びでお祝いに50万円もくれたらしい(^^;

ウチの甥っ子も一浪して三重大医学部に合格したが、弟夫婦は本当に胸を撫で下ろしていたものだ(^o^;
国公立の医学部と言っても学費がかなりかかるだろうに、私大となったら一軒家が建つくらいの費用になるみたいだから、50万円お祝いにあげたくなるのも分かる気がする(^o^;)

その医学生のお友達のマンションにも島根からお母様がいらしているとの事で、今日は息子のマンションに来る事になったそうなのだ。どのウチも母親が定期的にやって来るのは同じなんだなと思ってしまった(((^^;)

と言う訳で、10時に追い出されてしまった私は、こんなにお天気が良いのにそのまま三重に帰るのもナァ、、と暫し思案。
本当は上賀茂神社に行きたかったのだけど、御朱印悵を忘れた事もあって、近くまでは何度か行った事があったのにまだ1度も行った事がない「京都御所」に行ってみる事にした🎵

「京都御所」は広大な「京都御苑」の敷地内にある。とにかく御苑を囲んでいる塀が延々と続いていて、いつになったら御門に到着するのだろうと思ってしまったくらい大きい(@_@;)
漸く辿り着いた駐車場がある" 中立売御門 "がこちら↓


御門入ってすぐがこちら↓


お天気も良くて暖かかったので、御苑内をお散歩しようと思ったのだけど、案内板を見たら余りにも広過ぎて、「これは無理(@_@;)取り敢えず" 京都御所 "だけでも見て来よう」に変更(((^^;)
案内板はこちら↓


敷地内を歩いて行くと、「京都御所」の入り口が見えて来た。桜の木も幾つかあって、桜の時期は綺麗だろうなと思った。


「京都御所」の入り口がこちら↓


皇宮警察官が至る所で警備している。見学は無料だけど、入り口で持ち物検査が行われる。と言っても全然混雑していなかったのに若い警察官のオニイサンは、私のカバンをチラッと覗いただけで終了(^o^;
「えっ、もういいんですか⁉」と思わず聞いてしまったくらい簡単だった。

そう言えば、息子が小学生の時にブラジルのお友達に会いに行った帰り、ストップオーバーでニューヨークに寄ってメトロポリタン美術館に行ったのだけど、この時も入場の際に厳重な持ち物検査が行われていた。
緊張しながら順番を待っていたのだけど、私と息子の番になった時に警備員のオジサンは、私がカバンを開けて見せようとしたら、見ようともせずに「OK, no problem. Go ahead👍」と言って、私達をすんなり通してくれたのだ。ビックリした私が戸惑っていると、ウインクしながら「Have a nice time(^^)d」と言いながら「早く行きなさい」と優しく促してくれた事があり、その時の事を思い出してしまった(^o^;
持ち物検査も大変だから、ある程度危なさそうかどうかは人を見ながら手抜きしてるんだなと今回も思って、一応私は危なくない人と見えるらしいと苦笑いしてしまった(^o^;)
持ち物検査が終わると入門証を渡され、首からかける様指示された。入門証がこちら↓


各言語のパンフレットも貰える。私は日本語と息子が留学先に持っていける様、英語版も貰った↓


休憩所もあって、御所を紹介する動画が流れていたり、お土産やロッカーもあった。




見学ルートの案内板もあって、これがないと迷子になりそうなくらい、広い(*_*)
先ず最初にあるのが「御車寄」で、公卿達が儀式や天皇との対面の時に使用した玄関だそうだ。

次が「諸大夫の間」で、正式な御用で参内した公家や将軍家の使者の控えの間で、身分に応じて部屋が決まっていたらしい。






下から順番に「桜の間」


「鶴の間」↓


「虎の間」↓


次に向かったのが「紫振殿」で、京都御所の中でも最も格式の高い正殿で、即位礼等の重要な儀式の行われた所だそうだ。「紫振殿」を取り囲んでいる塀だけでもスゴい(@_@;)↓







門から見える「紫振殿」↓


近くにはいけないが、少しだけ門から中に入れる様になっている。「紫振殿」を取り囲んでいる塀の中がこちら↓


「紫振殿」がこちら↓


天皇の日常のお住まいであった「清涼殿」がこちら↓



襖に描かれた絵も綺麗で、ちょっとした美術館の様だ🎵


とにかく広い御所内(*_*)
一周回るのに15分以上かかるとは聞いていたが、ゆっくり観ながら歩いていたら、それだけでも結構な運動になりそうだ。

どんどん歩いて行くと、次に出て来たのが江戸時代に将軍や大名などの武家との対面や儀式の場として使われた「小御所」がこちら↓


庭園も綺麗に手入れされていて、維持費だけでも大変だろうナァと主婦の目線で見てしまった私(((^^;)「御池庭」がこちら↓




御読書始や和歌の会が行われた「御学問所」がこちら↓ここの一角は蹴鞠が行われていた場所とのこと。






そして、最後が天皇の御住まいであると共に儀式や対面の場としても使われた「御常御殿」がこちら↓お庭も綺麗だった🎵




梅の花も二分咲きくらいで、天皇家の方々がその昔にこの梅をご覧になっていたのだろうと思うと感慨深かった。


京都御所を一回りして沢山歩いた私はお一人様茶がしたくなり、御苑近くで何処か素敵なカフェがないかしらと守衛さんに聞いてみた。守衛さん曰く、「この辺はありそうでないんですよねぇ、、(^^;でも、すぐそこに少しお高いけど" とらや "さんがあって、お茶も出来ますよ」と、教えて下さったので、主人のお土産に羊羮も買えるし行ってみる事にした🎵
続く。