奈良の国立博物館で開催中の「正倉院展」を観に行ってきました。
毎年毎年開催されていますが、訪れたのは初めてです。
日本史にはびっくりするぐらい疎くて、江戸時代以前のことは全て同じ時代のように見えてしまう私でしたが、少しずつ歴史にも興味が沸くお年頃になってきました。
1000年以上も前に作られた工芸品と聞いてもピント来ないのが正直なところですが、その色彩や素材の使い方・繊細な文様などなど、デザインとしてじっくり見ても本当に素晴らしかったです。
「美しい」と感じる部分は、1000年前も今も変わらないんですね。
今回の目玉品↑。
「漆金薄絵盤(うるしきんぱくえのばん)」
入場するだけで長蛇の列でしたが、館内に入るとこの目玉品を見るための大行列。
ガラスケースの周りにロープが一周張られていて、行列に並べばそのロープの内側に入って間近で見ることができるというので、数十分並びました。
まるで大阪万博の月の石のよう。
ちなみに、展示品ひとつひとつにタイトルと解説がついていますが、漢字が多すぎてだんだん何が書いているのか分からなくなってきます。笑
平螺鈿背円鏡
鳥毛帖成文書屏風
鯨鬚金銀絵如意
…
意味が分からない場合は、横に添えてある英訳の解説を見るのをおススメします。
これが意外と分かりやすいんです!
学生時代に博物館見学に行った際に、昔の着物が展示されているのをぼんやり観ていたところ、ふと目に入った英訳の「sleep」という文字を見て、それが寝巻きだということが分かりました。
急に興味が沸いて、レポートにもそのことを書いて提出したら、なんと学長に褒められました。
余談はともかく、芸術鑑賞には色々な楽しみ方があると思います。
正倉院展は11日(月)までです。
質の高い工芸品や歴史を知ることのできる様々な展示品は、やはり実際に足を運んで自分の目で見るのが一番だなと思いました。
ぜひみなさまも行ってみてください。
個展まであと1週間と少し。
DMをご希望の方がいらっしゃいましたら、下記アドレスまでお気軽にご連絡くださいね。
irodoru-@mail.goo.ne.jp(べっきあやこ宛て)
べっきあやこ個展
‘ROOTS'
~irodoru- stock exhibition vol.3~
オリジナルコサージュとアクセサリーの展示販売会
2013年11月16日(土)~19日(火)
11:00~18:00
at
KANDAI STUDENT21 #106
阪急千里線「関大前」駅より東へ徒歩約4分
HP→http://www7b.biglobe.ne.jp/~kandai_st21_arte/top.html
◇同時開催◇
洋服作家・リンナによる展示販売
「真夜中、あるいは流行りのアパルトマン」at 107号室
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