パンと雑貨のちいさなIPPO 

愛媛県砥部町で、夫婦で手作りの小さなパン屋をしています。

花粉症

2024年03月08日 | 日々のできごと

こんにちは

いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます

お店にもご来店ありがとうございます

IPPOは毎週、火曜日~土曜日の10時~17時で営業中です

 

昨日は朝から花粉症の症状が出て、一日苦しんでおりました

今日はお天気いまいちですが、薬を飲んでおこう…と思います。

みなさまは大丈夫ですか?

雨にも花粉症にも負けず…

今日は公立の受験2日目ですね

受験生のみなさま、頑張ってくださいね

 

砥部分校の存続活動の時に、教育委員会から、

砥部分校に関して「出した案よりいい案を提案して」と計画の代案を求められ、

会のみんなでいろいろ考えていたのですが、直接砥部分校に、という事ではなく、

公立受験の2段階受験、も提案しました。

パブリックコメントでも出された方がいたような…。

友人の住んでいたところも、2段階受験だったらしいです。

公立で第2希望まで受験出来る仕組み。

子ども目線で考えたら、いろんな事が出来るはず

 

砥部分校存続活動の当時、第一回高校再編地域説明会で、「砥部分校は、中学の時に通いにくかった子も、

3年間頑張って通える素敵な学校です」みたいなことを卒業生が言ってくれていたのですが、

その時、「通いにくい生徒のために学校があるわけではない」と教育委員会の方が言い放ち、

会場に怒りの空気が一気に広がりました。

年配の卒業生の方が、一問一答のスタイルを崩してくれて、少し対話のような感じになり、

終わりの時間を過ぎても、すぐに終わることなく質問は繰り返されました。

 

教育委員会はその後、会と協議会を重ね、IT企業のサテライトオフィスや、

ゲームクリエーションコースの設置、寮、などの案を採用してくれて、

今に至るわけですが、学校は元気な子のためだけにあるわけではありません。

義務教育ではないとは言え、今はほとんどの子が高校には行くわけですし、

中学校で不登校気味だった子が、砥部分校では3年間しっかり通えて、

そこでの経験が大人になっても生きていると胸を張って言える、

というのは本当にすごいことだと思うんです。

 

不登校気味の生徒を、定時制や、不登校気味生徒を集めて通わせる学校を作りがちですが、

そもそもなんで不登校になるのかを考えないで、集めればいいとか、

不登校の生徒のために学校があるわけじゃないとか、そういうことを、

教育の名のもとにやってしまう感覚に問題があるのではないかと思うのです。

誰が好きで不登校になりたいもんですか。

好きで引きこもりなんかになりませんよ、と思うのです。

 

通えなくなる子の理由は様々です。

ちゃんと話を聞くこと、大切ですよね。

そういえば、2月に行った、「アートベンチャーーえひめ」でも

日比野克彦さんたち東京芸大の教授が、聞くことは大切って言ってました。

私も聞くより喋る方が好きなので、ついつい自分の子を話しすぎますが、

ちゃんと聞く聴くに心がけたいと思います

 

ではでは、行きたい高校に行けますように

 

受験生の方も、受験はこりごりの方も、IPPOはどなたでも、

今日もみなさまのご来店お待ちしております

 

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