忍之閻魔帳

ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)。
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【訃報】鳥山明、68歳

2024年03月08日 | 瓦版


▼【訃報】鳥山明、68歳


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既にテレビもネットもSNSもこの話題でもちきりなのでご存知の方も多いと思うが
さる3月1日にお亡くなりになっていたとのこと。
68歳。

私が幼い頃にはもう大活躍していた
手塚治虫や藤子不二雄や松本零士や楳図かずおのようなレジェンドではなく、
私の思春期に颯爽と登場した新世代の漫画家だった鳥山氏は
活動の最初から知っているリアルタイムのヒーローだった。
週刊少年ジャンプ誌上で「Dr.スランプ」が連載開始された当初の反響の大きさも
小山茉美が声を担当したアニメ版アラレちゃんの第一声を聞いた時の衝撃も
今でもはっきりと覚えている。

文房具を中心に関連グッズを買い漁り、アニメも毎週楽しみに見ていた。
学校帰りの友達への挨拶は「バイちゃ」がニュースタンダートとして定着した。
アニメの人気があまりにも凄まじく、キャストが皆ハマり過ぎていたせいで
今でも「報道ステーション」で小山茉美がニュースを読み上げていると「あ、アラレちゃん」と思うし
内海賢二が亡くなった時にも真っ先に浮かんだのが「千兵衛さんが...」だった。
毎年夏に近所の公園で開かれる盆踊りのテーマ曲には、かれこれ数十年「アラレちゃん音頭」が使用されている。

多くの方にとっては「ドラゴンボール」なのだろうが、
私にとってはやはり鳥山明といえば「Dr.スランプ」であり「ドラゴンクエスト」であった。
「ドラゴンボール」も最初の頃は楽しく読んでいたのだが、
コミックスもアニメも途中脱落してしまったので何かを語る資格はない。
それでも、アニメを追体験できると知って、
Xbox版の「ドラゴンボール Z KAKAROT」を購入した程度の思い入れはある。

日本の家庭用ゲーム機(ファミコン)で初めて登場した本格的なRPGである「ドラゴンクエスト」は、
海外で人気を得ていた「ウルティマ」や「ウィザードリィ」のような
コアユーザー向けのシステムを徹底的に噛み砕き、誰にでも遊ぶことのできるジャンルへとアレンジして
たった1本で日本のゲーム市場にロールプレイングゲームを定着させてしまった。
「ドラゴンクエスト」が評価された理由は様々あろうが、まだほとんど認知されていなかった
ジャンルのソフトを手に取ってみるかと思わせたのが、鳥山氏の描くパッケージとキャラクターだったことは間違いない。
(実際に私もそのひとりだった)
そこにすぎやまこういち氏の音楽と浪花節的な堀井氏のシナリオが絡み合っての「ドラゴンクエスト」だったのだ。

ここ5年ぐらいだろうか。
私の人生と並走してくれていたはずの著名人が次々に亡くなっていて、訃報を聞く度に寂しい気持ちになる。
それにしても68歳は若い。
「SAND LAND」の劇場アニメが苦戦し、ご本人が応援コメントを出したのが
まだ昨年9月の出来事で、そこから僅か半年で訃報を聞くことになるとは想像もしていなかった。

謹んでご冥福をお祈りいたします。


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置き土産になってしまった「SAND LAND」は来月発売。


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2 コメント

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Unknown (ムームー)
2024-03-10 01:10:18
※別記事に投稿しましたが、こちらの記事を見つけましたので再投稿します

私の場合、漫画家としてはもちろんですが、それ以上に「ドラゴンクエスト」などのゲームのキャラクターデザインとしての影響が強いです

私が初めてプレイしたゲームはファミコン版「ドラゴンクエストⅢ」でした

マンガでなじみある鳥山先生が描くパッケージイラストに惹かれました
画面に映るドット絵を脳内変換し頭の中で鳥山先生のキャラが躍動してました

私をゲームの世界に導いてくれた存在
謹んでご冥福をお祈りします
ムームーさん ()
2024-03-11 16:35:04
こんにちは。

本当にそうですよね。
日本のゲーム業界にドラクエ、というかRPGが定着するきっかけを作ったのが
鳥山さんのキャラクターだったと私も思います。
洋ゲーっぽい屈強なキャラクターと
おどろおどろしいクリーチャーなら
きっと今のように国民的RPGとは言われていなかったでしょうね。

「ドラクエ」もだれど「クロノ・トリガー」だという人もいるでしょうし
改めてすごい人だったんだなと。

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