香港スイーツ特集＜その2＞

前回に引き続き、スイーツ特集です。「スイーツ」なんて言葉を使うのは抵抗あるし多用している自分に虫酸も走るんですが、「デザート」とはちょっと違うような気もするし、「甘物」もちょっと.....で、こちらのタイトルになりました。そもそもなんでこのようなタイトルを用意したかというと、今回のものが紹介したかったからなんです


写真は香港名物・エッグタルトとなんと紅茶コーヒー「鴛鴦茶(えんおうちゃ）」！紅茶コーヒーはその名の通り、紅茶とコーヒーのブレンドで、香港ではメジャーな飲み物らしい。コーヒーの中に紅茶の香りが感じられてなかなか美味しかったです。同行したメンバーによると、ホットコーラなるものもあるそうで（その名の通り温めたコーラ）、これがかなり美味しいとか。エッグタルトは量販店だからか、普通でした。
食べたお店はスイーツ専門店ではなく、ドリンクをはじめトーストや麺類も充実している、いわばファミレス+喫茶店のような茶餐廰＜チャーチャンテン＞と言われる庶民的なお店。こちらは香港島・湾仔にある茶餐廰。

油麻地（ヨウマテイ）にある、お菓子屋。タルト類が充実しています。ここではココナッツタルトを購入。ちょっとぱさぱさしていました。


こちらは街角に溢れる亀ゼリー(亀苓膏)専門店。亀ゼリーはその名の通り、亀の甲の皮が入っているそうです。デトックス効果に加え、美肌や花粉症にも効果があるとか！
この系列のショップには、亀ゼリーの他さまざまな健康に良いお茶が何種類か売っています。それぞれ喉に良いものや身体の熱を取るもの、胃腸の調子を整えるもの等、何種類もあります。中にはまともに飲めないほど苦いものも。それでも「これは効く」と思わせるものでした。こちらの人は主食を食べた後にこれらのデザートを食べて、身体の調子を整えているようです。

こちらは尖沙咀にある亀ゼリー専門店。

亀ゼリー自体は深い黒色、ほろ苦く若干漢方っぽさも感じる味。甘味はついていないので備え付けのシロップをかけて食べます。これが苦手という人も結構いますが、個人的には好きな味。普通のゼリーの量で考えられる範囲よりもたっぷり入っています。

亀ゼリー専門店、「涼茶大王」の看板。カメのシンボルマークが可愛い。
値段は大体25～33HKドル（約400～528円）と、他の香港の飲食店で麺類等が食べられる値段と考えると高いようにも思えますが、健康に良いとなるとこの値段も納得な訳です。実際、体調も気になったので毎日こうした街に溢れる亀ゼリー屋で健康茶を飲み、亀ゼリーを食べていたところ、滞在中、かなり調子が良かったんですよ。なので帰国してから、いろんな中国食材店を巡り、亀ゼリーを買いに足を運びました。近いうちに「日本（東京都心周辺）で食べられる亀ゼリー特集」をやろうと思っています


変わって場所はこちらは香港ではなく、マカオにあるココナッツアイス屋さん。観光名所でもある、セナド広場から歩いて10～15分ほどのところにあります。実際にこちらでやしの実からココナッツアイスを作り出す現場を見る事ができます。

主人の方は古美術を研究されているとか。

アイスは甘味料等いっさい使用しておらず、ココナッツの甘みのみで作られているので人工的な甘みではなく、非常に喉ごしがさわやか。他にもマンゴーアイス等もあります。
以上を持ちまして、スイーツ特集を終わらせていただこうと思います。次回は香港のVCDやDVDを軽くご紹介していこうと思っています

クリックすればドジでのろまな亀なんて言われない


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