１１日間、世話係はこのキジ白ちゃんの便秘を気にしていました。
夢に出るくらいでした（実話）
今日、市内の病院へ。そこの獣医師とは浣腸はなるべく避けたいという見解で一致。
上）この方は最悪でも２日に一度は健康なブツを産んでいます。
先生が「手が変われば出ることもあるから」とティッシュでマッサージ。
出ない。
先生「頑固ですね・・」
実際、子猫が「したい」と思った時と、世話係が「させよう」と思った時が
一致しないと出にくい子というのはいるそうです。
どうやら、この方はそういう子みたい。
先生も、暖かいティッシュでこすってみたりと試行錯誤で試すが出ない。
最終決断。「浣腸」（ーー；
聞くだけでも、世話係（私）涙ぐむ・・。
暖かい生理食塩水（だと思う）を少量お尻に注入（；；）
その後も出ない・・・。隣で「ひっひっふー」とか言ってしまう世話係。
泣くキジ白ちゃん。
先生が「個室で運動させてみましょう。出やすくなります」という訳で
一旦、キジ猫ちゃんだけを連れて待合室へ案内される。
そこまで響き渡る、キジ白ちゃんの泣き声と、それに呼応するキジ猫ちゃん。
そして、待合室から、処置室が見えました。
でた・・・・！！！（；；）
めっっっっっっっちゃ大量・・・・！！！！
看護師さんが、口の動きで「でましたよ～～」と言っている！！！
大漁旗が頭のなかに浮かぶ。涙ぐむ私。
よかったよかった・・・！！
ひどい目にあったと話すキジ白ちゃん（生後３週間くらい）
処置室に入ると、「ほら、こんなに！１１日分です！」と見せて
くださいました。安堵と嬉しさで涙がダバダバ出ました。
恥ずかしい。でも嬉しいんです。ホッとしたんです。１１日間、そのことが
ずっと頭にあったんです。ンコ見て嬉し泣きしたのは生まれて初めてです！（笑）
泣いてる私をみながら、先生も「感動の対面ですね～。小さいお腹に
こんなに入っていました。お腹ぺたんこです」と笑顔。
５日から１週間なら「様子をみてやってください」と指示を出すそうです。
でも、やはり１０日すぎると飲みが悪くなったり、ガクッと調子を崩したり
ブツが硬くなって、さらに出にくくなったりする事があるんだそう。
連れて行ってよかった・・・。
すっきり
来た時よりもすっかり軽くなったキジ白ちゃんを連れて帰りました。
たっぷりミルクを飲んで、しばらく遊んでから、キジ猫ちゃんと一緒に眠って
しまいました。
キジ「あたちが一緒にねよーとちたら、寝ぼけたキジ白ちゃんにシャー
されまちた」
夕方には、キジ猫ちゃんにも大漁旗。涙ぐむ世話係。
おばしゃん、泣きすぎです。
キジ猫ちゃんは、オナラをし始めたので「出産か！」とマッサージしたら
出ました。キジ猫ちゃんを抱えてた手は傷だらけです。
ピーピー泣いていたのですが、「産む」瞬間は人間の子供と同じく無言になります。
「おお・・・がんばれ・・・」と言いつつ出産をサポート。
やめてくだちゃい
今日はチビニャーズはしっかり出して、しっかり飲んで、いっちょまえに
数歩走ったりしていました。
浣腸の後も具合が崩れず、遊んでいます。
キジ白ちゃん、お疲れ様でした。
今度からは、「だしたい」と「だそう」が一致するといいね（＾＾；
という訳で、「でました」（笑）
