おはようございます。蒸し暑いですねぇ~。
隣の公園まで行くだけでも、じっとり汗ばんできました。
Choco.さん、💩はイマイチですが、
ご飯もしっかり食べるし、元気もあります。
よく食べるからと言っても、食べさせすぎにならないように気をつけてます。
トレーニングの中で、「叱る」ことってわかりやすい。
そう、ヒトにとって不都合なことをしたときに犬を叱ればいいから。
それに反して「叱らない」というのは、行動でないのでわかりにくいかも。
そうなると、なにが「叱らない」ことなのかの定義があいまいになりがちで、
天罰も愛情遮断も「叱らない」ことに含めてしまって当たり前のように使う、
そんなトレーニングが巷で氾濫しているのが現状だと思います。
そして…
よいことをしたらほめろ!って言われても、結構ほめられなかったり、
ほめるときにワチャワチャなでくりまわしたり、
甲高い声で「グ~ッド!」って言ったりする人も多いですよね。
これって、本当に「いいことをしたんだ!」ってわかりますかね。
ワチャワチャされること=好きとは限らないし、
甲高い声=うれしいとは限らない。
こどもの教育でも「ほめてしつける」と言っても「飴とムチ」方式が多いです。
やった後でムチが出てくるのなら、それは「叱る」と同じです。
親が子どもに「何度言ったらわかるの!」って言ったり、
「なにが正しいのか考えろ!」ってよく言うことだけど、
「叱り」でなにが正しいのか教えるのは難しいです。
正しいことがわからないからやっちゃうんだしね。
だから、「叱る」前にどうすればいいのかを教えてあげればいいのです。
子どもも犬にとってその行動が当たり前の行動だったりするので、
よけいにわかりにくいと思います。
叱らず教えるといって、何かしそうだからって机たたいたり、
大きな音を出して脅かすのはダメですよ~!!
ときには絶対にこれ間違えるなってことをわざとやらせて、
「ほら見ろ!」的に叱ってみる人いるでしょう?
ってことは、自分の子ども(愛犬も)がどういう時に「困った行動」がでやすいか
わかっているからじゃないですか?
普段から回避する方法を教えてあげておけば、いいだけのことじゃないでしょうかね。
その方が「叱らない」「叱られない」ですよね。
Choco.の場合は、一番は距離を取ること!
これひとつだけでもChoco.のお散歩でのQOLは大いに保たれます♪
それには親(飼い主)正しい情報をつかむことが一番大事で早道です。
例えば、しつけなくちゃと考えたとき、
「こういう行動を起こしたときには、こうやればよい」という情報に
飛びつきがちですが、どうして?や、こまってたのか~を理解せずにやっても
所詮、「行動をしない」ことにはつながりませんし、
たとえしなくなったとしても子ども(犬)のQOLはダダ下がりです。
そして自分のQOLを上げるために、もっと強い行動が出る可能性もあります。
それでは、「楽しく暮らす」ことからかけ離れてしまいます。
犬と楽しく暮らそうと思うなら、
たとえ、今の今困っていたとしても、ちょっと深呼吸。
まず、初心に戻って「犬とはどういう動物なのか」「犬はあなたに何を伝えたいのか?」
「犬はヒトとどう暮らしてきたのか」「犬はなぜ~最良の友~といわれるのか」
もう一度犬との暮らし方を見つめなおしてみたら、
きっと本当に「叱らない」の意味が見えてくるはずです。
夏休みにお子さんとご一緒にいかがですか?
(小学生から高校生は、午前中のみ無料です。)
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