いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

どんなに広く距離をとってもパックウォーク 小田原散トレ ~20171008~

2017-10-09 | 犬の森・オフ会( 散トレ)・リードワークWS

小田原駅のデッキから見た小田原城
右の煙?雲?気になるねぇ。

この連休、昨日今日と夏日か?

お天気はここまでよくなくっても~というのは贅沢な悩みだったかな。

トレーニングでは、犬の年齢や大きさ、トレーニングの進み具合でクラス分けすることが

多いけれど、散トレはそれがありません。

年齢もパピーからシニアまで、

大きさもホワイトシェパードから

体重僅か1キロほどのヨーキーまで

そして長く参加している犬もいれば

今日初めて参加の犬もいる…そういう環境のなかで

しかも一か所にとどまらずに移動するわけで

 作られた集団ではなく、ごく自然にそこに犬たちがいる中で

犬は距離を取ることでその場を受け入れることができるようになり、

飼い主は犬が安心できる距離を測ってあげるわけです。

小田原では、広場で集まった後街を歩いて海まで行くコースをとることが多いです。

街中はほかの人もいれば、車も自転車も通る道。

飼い主さんも犬たちも緊張する場面があったりします。

そういう時にはリードは短めにするかわりに犬同士の距離は広めに取るようにして

緊張のバランスを取ります。

開放的な砂浜では、見通しもよいので潮風に乗ってくるいっしょに歩いた犬たちの

においを感じたり、砂の中を鼻を使って探求したりします。

そう、距離を取ることと同時に鼻を使うこともとてもリラックスに導かれるものです。

そうやって自然も味方につけて犬がリラックスできるように飼い主さんが学びます。

 

今回私は単品で参加しました。

そこで気づいたことがあります。

なにかさせようさせようとすると、犬は落ち着くことができないものだなぁということです。

同じ行動であっても、自発的にする行動は犬にリラックスをもたらします。

2時間の散トレの始まりと終わりでは犬たちの呼吸も穏やかになる感じです。

ちょっとしたことに気をつけてあげるともっと楽しく

もっと犬の気持ちを落ち着けるお散歩になるのでは…と思いました。

 

散トレはどんな問題を持った犬も参加できます。

各地で開催されますので、日程などは

チャーリードッグスクールからお散歩トレーニングをご覧ください。

お問い合わせもどうぞ。

 

☆散トレ中の写真はれあパパさんが撮ってくださったものです。



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