いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

犬との暮らしはヒトが困ってないからよいというものでもない

2024-06-20 | チャーリードッグスクール犬の森の歩き方
私の周りの犬を飼っている人たちは
吠えたり、咬んだりで困っている人はいません。
それはそれでよかったなぁとは思いますが、
その裏で、犬のエンリッチメントが足らない人多いです。

お散歩では、においかぎは拾い食いするからとただ歩かせるだけ。
飼い主は時に犬ともと会っておしゃべりする。
その間は犬はたいくつだから木の枝をかじったり
時にけんかごっこしたり、興味があるものに向かって
リードを引っ張ったり…。

そうすると、フレキシを周りを見ずにのばしたり、
短いリードをグイっとひっぱって
近くにいさせようとする。
吠えたら、叱る、などなど。
もちろん飼い主はおしゃべりを続ける。

自身は困ってない範ちゅうだから
叱ってやめさせ、また叱ってやめさせの繰り返しも
特に問題とは思わない。

犬のお散歩というよりも、
飼い主に付き合わされているだけ…( ̄∇ ̄)

吠えの理由は、
・こわがっている
・あそびたくて呼んでいる
と、言われることが多いです。

たいくつで、「お母さん、もう行こうよ」もありそうだけどね。

私はChoco.と暮らしていた時、
散歩中歩くことは歩くけど、
道草さんぽを心がけていました。
匂いを嗅いだり、原っぱで遊んだり、
いっしょに歩いたり。
近くにいるだけで、おやつをあげたり
時には呼び戻しておやつをあげたり、
ボールを持ってきたら次投げてあげたり、
もちろん吠えちゃったときや
知らない犬が近づいてきそうなときは
相手から距離を取ったりもしました。

いつも1時間くらいふらふらと歩いていました。
行先もChoco.に任せるときもあれば、
家を出て一歩目で右か左か私主導で
散歩開始の時もありました。
出かける時間が迫っているようなとき
これは結構うまくいきましたよ。
公園でもボールを投げると
咥えて歩き出すことを利用して
家の方角に投げて咥えたらそのまま家路につく、
なんてこともしました。

こちらの思うように動いてもらいたい時には
どうしたらすんなり動けるかも考えました。

こんなふうに考えるようになったのは
「犬の森」で学んできたからだと思います。
結果、私に叱ることは不要になり、
Choco.は毎日楽しく暮らせたと思っています。


今犬との暮らしに迷っている方はもちろん、
悩みがないと思っている方も
犬が本当に幸せか?確かめてみませんか?

プレイバウ♪