いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

犬との暮らし方教室 @小田原 ~20180116~

2018-01-17 | 外部セミナー・研修会

小田原で開催された「犬との暮らし方教室」に参加しました。

第1回の昨日は、「100倍楽しい犬のしつけ」でした。

 

犬を家族の一員として迎えたら、犬のすべてを受け入れてただただかわいがっていますか?

わたしが最初に考えたのは「しつけ」のことでした。

犬が大人になった時に私が困らないようにと思ってでした。

今日参加者の方から出たお悩みも、昔の私と同じ「犬飼いあるある」でした。

 

でも、

犬がどう成長していくのか知らずにしつけていたら?

犬ってどういう動物か、その生態を考えずにヒト社会の常識を押しつけたとしたら?

犬は幸せではないと思います。

そして人も犬と暮らす楽しさを感じられないかもしれないと思っています。

だからこういう座学って貴重だなぁって思います。

 

しつけというと、してほしくないことをどうしたらやめさせられるかが多いですが、

でもやめてほしいと思う時に全部犬に押し付けず、ヒト側が環境を整えたり工夫したりで

解決できることも多いもの。ただ、目のつけどころは言われて初めて気づくこともありますよね。

ただ要注意があります。巷の物知りさんほど無責任な答えを出すことが多いってことです。

正しい情報を得るための検索ワードもポジティブなものを選ぶ必要がありというアドバイスも

ありました。

また困ったことに直面したときにだけ何かしよう、教えようとしてもうまくいくはずはなく、

ふだんの暮らしの中でうれしいことを増やしていくことやおだやかな方法で

苦手なことを減らしていくこそが問題が起こりにくく、犬とのよい関係に繋がるということでした。

小田原への行き帰りの電車でもお仲間たちと犬の話で盛り上がりました。

楽しいったらありゃしない!!

犬のすることは、犬として当たり前のこと!そこを出発点にするときっと笑って話せるようになるはず♪

 

来週は第2回「ボディランゲージや仕草でわかる犬の気持ち」です。

犬だっていやだったら「イヤダ!」って言ったっていいじゃない。

きっとそんなお話もあるかもです。


帰ってからChoco.の夕んぽ

ちょっと暗くなりかけだったけど、寒くなくってよかった♪

隣の公園越しの富士山

Choco.さんはお留守番をしてわたしが帰ると大歓迎!

ワンワン吠えてひとしきりだっこされて、ギュってされて、ヨシヨシされて気が済むんです。

まぁ、Choco.にとって儀式みたいなものです。

これって問題行動でしょうか?

ワンワン吠えたら抱っこしてもらえた、だから吠えは強化されたって。

よくワンワン吠えたら無視すべきとか、犬の要求はとりあわないとか

要求を聞くともっと吠えるようになるっていうけど、

帰ってきてうれしいってChoco.なりの表現だし、だっこすれば落ち着くので

要求を満たしてあげることは私にとってはちっとも悪いことではないって思っています。。

堅苦しく、ヒトがリーダーでなければいけないなんて思う必要もないし、

ましてや、犬がリーダーになろうなんて思ってもいないでしょうしね。

そういう風に考えた方が犬もヒトもリラックスできると思います。

今日もヒトにも犬にもよい日を~♪