いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

支配性の隠れ蓑=ほめるということ

2016-04-02 | Choco.のトレーニング

片付け物をしていたら、トレーニングのメモ書きが出てきました。

例えば…

*ご褒美をあげるときには、足のそばまで自分から来させる。

*手からごはんをあげて、家族に依存しているんだということをわからせる。

*ちょっと動きながら上からあげる。⇒これをしていたら言うことを聞くようになる。

*何をするにも上からあげる。

*左手をグーにして、持っているふりをして、お座りとフセをさせる。右手でご褒美をもっておすわりやフセをしたらすぐにあげる。できるようになったらご褒美をなくしていく。

*だっこを教えるのに、まずは膝に乗ったら即「だっこ」下りようとするときに「OFF」と言う。

 飼い主が何も言わないときに膝に乗ったら払いのける。「抱っこ」といったときだけ抱っこ。

*がまんしてたらほめる。

…なぁんて書かれていました。

いやぁなんて上から目線。これってほめて育てる方法のはずなんです。

やっている飼い主はほめるってこういうことだと思っているんですよ。

今の私はこれはおかしいだろうってわかるけど、当時はなんの疑問を持たずにやっていましたからね。

飼い主のキューに従ってやったときだけ「正解」になるんですよね。

「正解を選択する」ことも「飼い主がやってほしいとき、やってほしい行動にだけ正解」なんですよね。

家庭の暮らしの中で座ったりフセたり犬が今そうしたいからって思ってやってるなら

全部「いい子~♪」でいいじゃないですかね。

子犬さんの甘噛みってこの間初めて体験しました(笑)

たしかに歯はとんがってるけど、ちゃんと加減できてるの。だったらこれも「いい子~♪」。

きっと子犬さんでもわかるよね♪