裁判官が日本を滅ぼす/門田隆将/新潮社/2003
問題判決の事案を解説しつつ、官僚裁判官が抱える病理が、エリート主義的発想、要件事実にこだわる形式主義的発想にあると著者は断定している。
著者は法的な判断のみならず、事実認定までも独占的に支配する裁判官の実態に警鐘を鳴らしている。
裁判官任用は、呑み込みが早くイエスマンタイプの司法修習時代の成績優秀者が多いのだそうだ。そのいい子、イエスマンタイプの裁判官を最高裁は、最高裁判例という形で縛るのだそうだ。
その昔は、地裁に集中してとんでもない判決が多かったようだが、昨今は高裁にもその兆候が出ているようであり、とんでもない判決を出すような裁判官に国民の一人として抗議活動したいと考える人が、一人でも多く本書を熟読されんことを推奨する。
問題判決の事案を解説しつつ、官僚裁判官が抱える病理が、エリート主義的発想、要件事実にこだわる形式主義的発想にあると著者は断定している。
著者は法的な判断のみならず、事実認定までも独占的に支配する裁判官の実態に警鐘を鳴らしている。
裁判官任用は、呑み込みが早くイエスマンタイプの司法修習時代の成績優秀者が多いのだそうだ。そのいい子、イエスマンタイプの裁判官を最高裁は、最高裁判例という形で縛るのだそうだ。
その昔は、地裁に集中してとんでもない判決が多かったようだが、昨今は高裁にもその兆候が出ているようであり、とんでもない判決を出すような裁判官に国民の一人として抗議活動したいと考える人が、一人でも多く本書を熟読されんことを推奨する。
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