「名は体を表す」という諺がある。
人の名はその実態を示している意味で使われる諺である。
さて、政治家の事務所などに行くと、直筆で、選挙の必勝を祈念する書が多数貼られてあるのを目にする。
そして、多くの字は実に個性的である。
学生時代の書道の次元字で収まっているものが多いが、それなりの有名議員になると実に味わい深い字を書くのだ。
その代表格が、石原慎太郎東京都知事である。書家ではないようだが、書だけで個展を開いてもいいような字を書くのである。
自民党の谷垣総裁も一部ユーモラスな字体があることを発見した。
しかし、一方、若い議員の中に、常識では考えられない、とんでもない字を書く方がいるのだ。ゆとり教育の弊害なのであろうか?
将来を担う若手がこんなことでは、この国の先が思いやられるし、実に残念なことだと思う。
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