奄美自然観察記

高のフィールドより

こんなものまで食べるんだ  マダラコオロギ

2016-11-06 18:26:23 | 昆虫



今日も小春日和の穏やかな天気が続いています。コオロギにしてはとてもきれいなマダラコオロギですが、実はマツムシの仲間(マツムシ科)です。数がとても多く、特にホウロクイチゴクワズイモ、アマクサギやアカメガシワの葉など、多くの種類の植物の葉を食べてしまいます。数が多い分、何でも食べないと生きていけないのかもしれません。クワズイモなどは葉だけでなく実も食べてしまいますが、今日は何とギーマのまだ青い実まで食べていました。子ども頃、黒く熟すとよく食べていたギーマの実ですが、マダラコオロギにとっては熟さなくてもおいしいようです。

5年前の今日  10年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
きゅうだか小春日和ぬすぃだーさん天気ぬ続しゅりょっと。コオロギにしや、むるきょらさんマダラコオロギだりょんじゃが、ふんとやマツムシぬしじょ(マツムシ科)だりょっと。むるいっぱいうてぃ、とぅくにハーイショビんきゃバジ、クサギんきゃカシャギィぬ葉んきゃ、いっぱいぬしじょぬ葉ばかどぅりょっと。いっぱいうん分、ぬーでんかまんば生きちいからんかもわからんど。バジんきゃや葉だけやなんてぃ、実だかかみゅんじゃが、きゅうやグィマぬまだおおさん実がれぃ、かどぅりょうたっと。わらぶぇぬ頃、くるか熟むぃば、むるかどぅたんグィマぬ実だりょんじゃが、マダラコオロギにや、熟まんてぃもまっさんにししゅりょっと。


この記事についてブログを書く
« 久しぶりに観た複数個体  ... | トップ | 執拗に追い払うハシブトガラ... »

昆虫」カテゴリの最新記事