奄美自然観察記

高のフィールドより

昆虫も貴重な食べもの  アカショウビン

2011-07-28 19:28:49 | 鳥類




今年はアカショウビンの鳴き声が少ないような気がして寂しく思っていたのですが、
今日は餌を捕る様子をたっぷりと観ることができて、少し安心しました。昨夜の雨で
しっとり湿った薄暗い林縁付近のウラジロエノキの枝に止まり、地上付近の小動物
を鋭い眼で狙っている様子。しばらく観ていると地上に急降下し、再び枝に止まった
時には、口にサツマゴキブリ(画像中)がくわえられていました。2~3回首を左右に
振り、枝に餌を打ち付けてからゴックン。もう一度同じようにして捕らえたのは、イモ
ムシ(蛾の幼虫・画像下)。アカショウビンにとって、好物のトカゲやカエル類ばかり
でなく、小さな昆虫類も大事な食べ物のようです。

5年前の今日
【島口バージョン】(キシゆむた)
くぅとぅしやクワルぬ鳴きぃぐいぬいきらっさんにし思わってぃ、とぅでぃんなさりょうた
んじゃが、きゅうやかみむんばとぅりょうんどろぬ、ひったにゃってぃなありくゎ安心な
りょうたっと。ゆぅぶぃぬあむぃし、ほぉむぇし薄暗かん山んぶちぬコーカシャギィ
枝ちとぅまてぃ、地じうんいなさん生きむんば、ちゅうさんむぃとぅとろっちしゅんあん
ぶぇじゃ。いっとうきにしゅたっとぅ、あっただんま地ちうれぃてぃ、また枝ちとぅまたん
とぅきや、口ちアマムィ(サツマゴキブリ・画像中)ばくぅとぅりょうたっと。2~3くゎい首
ば右・左っち振てぃ、枝ちかみむんば打ちちくぃてぃっからちゃーぬみんきぃ。なぁい
っくゎい同じにしかってぃむぃたんや、イモムシ(ハブルぬくゎくゎ・画像しゃー)。クワ
とぅしや、好きなクッシナブリャんやビッキャぬしじょべりやあらんてぃ、いなさん虫
んきゃだか、むるいちゃんかみむんにししゅりょっと。


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