奄美自然観察記

高のフィールドより

ひっそりと咲いていた  シコウラン

2022-07-05 23:07:08 | 植物

蒸し暑い日が続きます。曇ったり晴れたりの天気ですが、お昼前に一時的に雨が降りました。森の中でシコウランが咲き始めていました。シコウランは、幅広い肉厚の葉の着生ランで、すぐにシコウランと判りやすいのですが、数は少ないようです。その力強い葉とは対照的に、細長く繊細な独特の形の美しい花を咲かせます。長く伸びた花茎の先端に4~6個の花を咲かせるのですが、7つも咲いている株もあって、ちょっと感動しました(写真3枚目)。かつて一部の心無い人に盗掘されたこともあったので、そっと見守るだけにしてほしいと願っています。

 

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【島口バージョン】(キシゆむた)

ほむぇきゅん日ぬ続しゅりょっか。曇たり晴れぃたりぬ天気だりょんば、ひんまむぇや、ちゅゆきあむぃぬ降りょうたっと。山ぬ中じシコウランぬ咲き始むぃとぅようたが。シコウランや幅ひるかん肉厚ぬ葉ぬ着生ランあてぃ、すぐシコウランち判りやかんば、うんむんやいきらかんにししゅりょっと。うんむるちゅうさげかん葉とぅや反対ぬ、細長さっくゎししゅん独特ぬだっかぬきょらっさん花ば咲かしゅっと。長さぬだん花ぬしんぬ先じ、ゆうちらもおちべりぬ花ば咲かしゅんじゃが、ななちも咲しゅん株だかあてぃ、あありっくゎほおらっしゃりょうたっと(写真3枚目)。きぬ心ぬねんわっさんちゅに、盗まったんくぅとぅもあたんかな、よおりっくゎにゅんだけししほしゃんむんち願とぅりょっと。

 

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