奄美自然観察記

高のフィールドより

触ってはいけない美しい幼虫  オキナワナシイラガ

2022-07-06 18:19:47 | 昆虫

ひと休憩のため林道脇に腰を下ろそうとすると、毒針を持っているオキナワナシイラガの幼虫がいました。これまでも何回か観ていますが、その美しい色彩には何度観ても、びっくりするばかりです。成虫(未見)は全身が赤茶色っぽい地味な蛾なのに、どうして幼虫はこんなにも派手な色合いなんでしょうかねぇ~。どこが頭でどこがお尻側なのか判らないと思ったら、どうやら危険を感じたのか、頭は体の中に引っ込めていたようです。

 

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【島口バージョン】(キシゆむた)

ちゅ休みしゅんたむぇ林道ぶちち、いろうちしゃっとぅ、毒針なむちゅんオキナワナシイラガぬくゎっくゎ虫ぬうりょうたが。なまがれぃも何くゎいか、にしゅりょんじゃが、うんきょらっさん色にや、何くゎいにしも、うどぅるっじゅだりょっと。ふっちゅ虫(まだにしんねん)やどぅ全体ぬ赤茶色ぶぇっとぅしゅん地味なハブルなんてぃ、ぬがくゎっくゎ虫や、かしがれぃ派手派手しゅん色しゅんかいやぁ~。だあがかまちあてぃ、だあがまり側か判らんち思たっとぅ、て~げ危ねっさんち思てぃがぬ、かまちやどぅうぬ中ち引っ込むぃたんあんぶぇだりょたっと。

 

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