奄美自然観察記

高のフィールドより

サルのいない島で咲く シマサルスベリ

2007-07-05 19:06:53 | 植物






梅雨明けからここ一週間は晴天が続き、暑い夏がやってきました。
庭木などに植えられ紫色の花を咲かせる中国原産のサルスベリと
違い、奄美自生樹のシマサルスベリの白い花が青空に映えていま
す。幹の成長に伴い古い樹皮のコルク層が剥がれ落ち、名前の由
来のように、新しいすべすべした樹皮が現れてきます。湿度を好む
ようで、川の上流域や谷間には大木もみられます。

【島口バージョン】(キシゆむた)
ながしぬ終わてぃっから一週間やむるいちゃん天気ありょうてぃ、あ
ちさんい夏なりょうたっか。庭ちんきゃ植らってぃ紫色ぬ花ぬ咲きゅん
中国らしちゃんサルスベリとぅ違てぃ、島ぬ山なんてぃめぇとぅんハー
ブラギィぬ白かん花ぬおおさん天ちいいだっか咲しゅりょっと。きぃぬ
ふうかなれぃば古かんこーぬ剥がれぃうてぃてぃ、名前ぬとうり、みい
かんつるつるしゅんこーぬいじてぃきゅりょっと。ほめぇきゅんどろが
いちゃにししゅてぃ、こーぬうーぼてぃんきゃこもりなとぅんどろぼてぇ
なんてぃや、だいばんきぃだかありょっと。
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