奄美自然観察記

高のフィールドより

外套膜につつまれていた殻  ベッコウマイマイ

2022-11-10 18:22:36 | その他の生物

曇ったり晴れたり、若干小雨が降ったりの天気でした。南部の森の中を歩いていて、同行の方が殻が外套膜につつまれたカタツムリを見つけました。判りやすいように倒木の上に置いてみると、殻の半分ほどが外套膜につつまれたベッコウマイマイでした(写真1,2枚目)。海の生息するタカラガイの仲間などが、外套膜につつまれているのは何度か見たことがありますが、カタツムリでは初めてでした。外套膜は、軟体動物の内臓を覆う器官で、炭酸カルシウムなどを分泌して、殻を作り出したり補強したりするようです。別の場所でも外套膜につつまれたベッコウマイマイを観ることができました(写真3枚目)。

 

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【島口バージョン】(キシゆむた)

曇たり晴れぃたり、なりっくゎ小雨ぬ降たりしゅん天気だりょうた。ふぇ方ぬ山ぬ中ばあっちゅてぃ、まあじんうたんちゅぬ、殻ぬ外套膜しまかったんチンジャマばにっきりょうたが。判りやかんにし、とぉれぃたんきぃぬうーちうしにしゃっとぅ、殻ぬ半分べり外套膜しまかったんベッコウマイマイだりょうた(写真1,2枚目)。うんじうんウシムックぬしじょんきゃぬ、外套膜とぅまかったんや何くゎいかにしゃんくぅとぅぬありょんじゃが、チンジャマぬや初むぃてぃだりょうた。外套膜や、軟体動物ぬ内臓ばましゅん器官あてぃ、炭酸カルシウムんきゃばいじゃし、殻ば作りじゃしゃりしゅんあんぶぇだりょっと。別ぬどろじも外套膜にまかったんベッコウマイマイばにゅんくとぅぬでけりょうたっと(写真3枚目)。

 

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