奄美自然観察記

高のフィールドより

ブータンの旅―1 成田空港からブータン・パロ空港へ

2017-07-17 23:24:24 | 風景

はじめに 
7月17日から24日まで、自然観察会の仲間と一緒に、ブータンへ「フラワーウォッチング」の旅へ出かけました。ところが7月24日、ブータンから成田空港へ帰ってきた翌日、引き続き富士山登山に行く予定が、25日早朝、宿泊ホテルで脳内出血を引き起こしてしまい、そのまま入院となってしまいました。そして8月10日まで静岡の病院で入院後、10日からは奄美の病院へ転院し引き続き入院後、8月28日に退院しました。その後、現在は通院しながらリハビリを受けつつ、何とか日常生活をしていける程度に回復してきました。これまでの約1か月半、ブログもストップしたままで、毎回のように見てくださっていた方々には、大変ご迷惑をおかけしてしまい、お詫び申し上げます。
 これまで長い間フィールドに出ることもできず、空白の日々が続いたので、これから追記する「ブータンの旅」は、旅の内容を時間軸に沿って、少し詳しく書いてみたいと思います。



7月17日、成田空港で奄美からの参加者6名と北海道からの参加者4名とベテランの添乗員の方1名の合計11名で、ブータンへと出発しました。まずは成田空港を午後4時ごろ出発し、タイのバンコク空港へ向かい、約7時間後、その日の夜中、よく18日午前1時頃(時差―2時間)到着しました(写真下)。






バンコクでは空港に到着後、そのまま出入国せずに済む空港内のトランジットホテルに泊まり仮眠、夜が明け始めた午前6時ごろ、再びブータン航空の飛行機で、途中インド・コルカタ空港経由で、ブータンのパロ空港向け出発しました。インド・コルカタ空港を出発してしばらくすると、窓から眼下に広がる広大な湿地・デルタ地帯(写真4枚目)が見え、さらに時間が経つと、遠くに雲の上に聳え立つ雪をかぶった山々が見えてきました。これはヒマラヤ山脈かその周辺ではないかと思われます(写真5枚目)。





ブータン唯一の国際空港・パロ国際空港に近づいていくと、標高5000m以上の山々が聳え立ち、その山々の谷間を縫うようにして高度を下げていくので、飛行機の翼が山にぶつからないかちょっと心配になるぐらいでした。しかも飛行場の滑走路は結構短く、ベテランパイロットでないと難しそうだとひやひやしているうちに、午後1時30分頃(時差―3時間)無事に着陸しました。

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