奄美自然観察記

高のフィールドより

花びらはすぐに散ってしまっていた リュウキュウツルウメモド

2017-05-09 17:28:23 | 植物




早朝から曇り空で湿度が高く、気温20度と少し蒸し暑い。もう梅雨の雰囲気です。湯湾岳の林道脇に垂れ下がっていたのは、リュウキュウツルウメモドキでした。葉は丸っこい卵円形で長さ8cm前後で、葉腋近くにはすでに薄緑色の花が付いていました。花はつぼみが多かったのですが、咲いている花はすでに花びらが充分開かずに散ってしまい、退化しているおしべもあまり残ってなく、太めのめしべだけがしっかりと付いています。リュウキュウツルウメモドキは、雌雄異株ですので、これは雌花でしょう。リュウキュウツルウメモドキは、奄美大島から沖縄にかけて分布しているようです。

5年前の今日  10年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
ひかんまふぇっさら曇とぅてぃほむぇし、気温20度ちなあり蒸し暑ちかりょっと。なぁながしぬ気分だりょっと。湯湾岳ぬ林道ぶちじ垂れ下がとぅたんや、リュウキュウツルウメモドキだりょうた。葉は丸々しゅん卵形あてぃ、長さ8cmべりし、葉ぬぶちじや、きっさ薄緑色ぬ花ぬくっかとぅりょうたっと。花やまだすぼぉどんぬふうさしゅてぃ、咲しゅん花や、なぁ花びらぬなまあきし、散りとぅてぃ、いなさくゎなとぅんおしべだか、あんまし残とぅらんてぃ、ふてぇさんめしべだけ、ちゃんとぅくっかとぅりょうたっか。リュウキュウツルウメモドキや、ウナグインガ別ぬきぃありょんかな、くぅれぃやウナグ花だりょうろ。リュウキュウツルウメモドキや、奄美大島ら沖縄ちくぇ~てぃあんにししゅりょっと。
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