奄美自然観察記

高のフィールドより

ブータン横断の旅ー6  ヨンコラ近くの「トゥムシンラ国立公園」で散策

2019-04-21 23:03:15 | 鳥類






今日は東ブータン最大のバードポイント「トゥムシンラ国立公園」で、終日探鳥や自然散策を楽しみました。早朝5時半ごろ、ヨンコラの宿泊した野外テントを出発(写真1,2枚目)。すぐ近くにある「トゥムシンラ国立公園」へと出かけました。トゥムシンラ国立公園の林道をゆっくり歩きながら、野鳥を探したり、草花を見つけたりしました。もちろんシャクナゲ(ここでは22種類もあるのだとか)も観られましたが、他にもいろいろな草花が観察できました(写真4枚目)。また、キャップドラングールも5.6頭の群れ(写真5枚目)で)現われました。








一旦テントへ戻り(写真1枚目)、腹ごしらえや休憩をしたのち、今度はマイクロバスで出発、林道のあちこちで降りて散策しました。途中、林道脇でマテバシイのような付き方をしたドングリが、数か所で落ちているのを見つけました(写真3枚目)。またブルーベリーのような実があったので、ちょいと食べてみたら、ほんとにブルーベリーのような味がして、とてもおいしかった(写真4枚目)。あと、断崖のような崖下で、直径が5~60cmほどはあろうかと思われる大きな半月型のミツバチの巣がいくつかあって、観ていると近くには巣を食べる野鳥・インドミツオシエ(写真は下段)の姿も確認できました。







今日「トゥムシンラ国立公園」で観た野鳥です。まずは、林道脇の地上で8羽ほどの群れで採餌していたノドジロガビチョウ(写真1枚目)、体中に白い線のような模様がたくさんあったシロスジガビチョウ(写真2枚目)。今日もナナミゾサイチョウを観ることが出来ました、しかもオスメス両方です(写真3枚目、左がメスで右側がオス)。あと、ハイガシラヒタキ(写真4枚目)、アカオコバシチメドリ(写真5枚目)、上空を飛んでしたヒメアマツバメ(写真6枚目)などです。




最初は、ズグロウタイチメドリ(写真1枚目)、次にちょっと遠くて写真が不鮮明ですが、ミツバチの巣の近くにいたインドミツオシエ(写真2枚目)、黒と黄色のコントラストが面白いセボシカンムリガラ(写真3枚目)などを観察することが出来ました。

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