奄美自然観察記

高のフィールドより

【トカラ列島の自然⑥】 上ノ根島(生物)

2012-07-20 20:08:12 | 昆虫

上ノ根島はオオミズナギドリの巣穴が多くみられ
トカラ列島の無人島では最も多い繁殖地です。
上ノ根島でみた生物の一部をご紹介いたします。




上陸して歩き始めてすぐ気付いたのは、このように
割れてしまったオオミズナギドリの卵。数個ほど見つ
けました。



シバ群落の上に散乱していたカラスバトの羽。おそらく
ハヤブサに捕食されたものと思われます。



手のひらほどもあるおばけキクラゲ。ほかにも倒木
などに付いていました。



結構たくましくみえるノヤギ。どの無人島にもいて、
一体だれがいつ頃放したのでしょうか?



小さな噴火口で死んでいた甲虫。アオドウガネと
思われます。



ウスベニニガナに来ていたヤマトシジミ。奄美産
亜種のようです。



こちらは、トキワハゼに来たアマミウラナミシジミ
こういうところで会えるのはうれしい。


5年前の今日

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