奄美自然観察記

高のフィールドより

ダイビングキャッチの名手、カワセミ

2005-12-30 05:44:10 | 鳥類




わずかばかりの貴重なマングローブの残る住用村市(スミ
ヨウソンイチ)で、カワセミが見事に魚を捕らえていました。
私が子どもの頃、親から「カンドゥリ(神鳥)に石など投げた
り悪さをしたら絶対にいけない」と言われていました。今で
も、このカンドゥリを見ると何か神々しい気持ちになります。

【島口バージョン】(キシゆむた)
※すでに本文に島口が含まれているため、割愛させていただ
きます。すみようらん。
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6 コメント

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インブリ高様 (南国ひぐらし)
2005-12-30 19:42:49
今日始めて見させていただきました。大変勉強になります。カワセミは私も好きな野鳥の一つですが、頭でっかちで何かに似ているなと考えたらアカショウビンでした。調べたらやっぱりアカショウビン、カワセミ科でした。間違っていませんか?
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神鳥。 (しら)
2005-12-30 23:10:20
カワセミは私にとっては野鳥の世界を知るきっかけになった特別な鳥です。初めて見たときのブルーの美しさがとっても印象的でした。このカワセミがそちらでは神鳥って云われているのはやはりその美しさ故なのでしょうか。
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カワセミ科の鳥は美しい (インプリ高)
2005-12-31 06:16:36
南国ひぐらし さま



コメントありがとうございます。おっしゃるとおり、アカショウビンもカワセミ科の野鳥です。カワセミ科の鳥は美しい鳥が多く、他にも奄美で稀に見られるヤマショウビン、九州以北に生息するヤマセミなどがいます。
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私の中の「カンドゥリ」 (インプリ高)
2005-12-31 06:30:07
しらさま、いつもコメントいただき、ありがとうございます。私のシマ(奄美大島・笠利町喜瀬)で、カワセミをカンドゥリ(神鳥)と呼ぶことのはっきりとした理由は分かりませんが、おそらくその美しさだと思います。子どもの頃、通学路の横に川があり、その両岸に竹やぶがあって薄暗くうっそうとしていました。そこに、時々カワセミがやってきていたのですが、私は出来るだけ目を合わさないように、そっと傍を通り過ぎていました。親の言葉が頭に浮かんで、怖かったのです。その時の気持ちは、いまも脳裏浮かんできます。
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奄美の自然。 (しら)
2005-12-31 18:56:38
そんなふうに伝えられた言葉の影には、何か大切なメッセージがきっとあるのでしょうね。怖いと感じられた子どもの心。そんな目に見えない心を創っていくものが、何となく私には大切なもののような気がします。

ここにおじゃますると、私の知らない自然がいっぱいあっていつもワクワクドキドキします。そして、何だかうれしくなります。これからも、見させてくださいね奄美の自然を。
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今年もよろしく (インプリ高)
2006-01-02 06:04:43
しらさん、明けまして、おめでとうございます。



大変うれしいコメント、ありがとうございます。年が改まりましたが、今年も「よ~り、よ~り」(あまり無理なく)奄美の自然を紹介していけたらと思っています。どうぞよろしくお願いします。
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