奄美自然観察記

高のフィールドより

シマウリカエデ散る

2005-12-31 11:25:57 | 植物


今日は年の瀬、行く年を惜しむかのように、あちこちの
林道脇では、シマウリカエデの黄葉した葉が散ってい
ます。常緑広葉樹林が広がる奄美の森で、数少ない
落葉樹の1種であるシマウリカエデは、奄美大島や徳
之島(稀)に分布しています。奄美大島では、カエデ科
の木は、他には近年になって発見されたアマミカジカエ
デぐらいで、数少ない樹種です。

今年の9月にブログを始めて、早3ヶ月余りになりました。
年末にあたり、これまでご覧いただきましたみなさんに、
心より感謝いたします。来年も、より多くの方々とともに
奄美の自然について、語り合い、考え合って、そのよさ
を共有し合っていければと思います。  良いお年を!

【島口バージョン】(キシゆむた)

きゅうや年の瀬、とぅしばあったらかしゅんにし、あまくま
なぬ山道ぼてなんてぃ、シマウリカエデぬ黄かなたん葉
ぬうてぃとぅりょうっと。年中緑色ぬ島ぬやまなんてぃや、
いきらっさん葉ぬうてぃんきぃあんシマウリカエデや、わき
ゃと徳之島(稀)なんてぃありょんじゃがな。島なんてぃや、
カエデ科のきぃや、他にや最近にっきらったんアマミカジ
カエデぐらいありょうてぃ、むるいきらっさんきぃだりょっと。

今年ぬ9月らブログは始めてぃ、なぁ3ヶ月余りなりょうた
っと。年末じゃが、なまがれにしくりりょうてぃ、ありがっさ
まりょうた。やねも、むるいっぱいぬちゅんきゃとぅ、むん
がたりし、くゎんげてぃ、島ぬいっちゃんどろば、まあじん
ま思てぃいきしゃかりょうっと。はげぇ~、どうか、どうか。

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