奄美自然観察記

高のフィールドより

小さくてかわいらしい花や実  オガサワラコミカンソウ

2024-09-27 17:16:37 | 植物

一日中、曇ったり晴れたりの天気で、昼頃は気温31度まで上がり、暑い一日です。知り合いからの情報で、オガサワラコミカンソウを観てきました。トウダイグサ科のオガサワラコミカンソウは、インド原産で世界の熱帯に広く帰化していて、小笠原、奄美や沖縄などでもみられる帰化植物です。サトウキビ畑のそばに小群落を作っていて、草丈20~40dmほどで、茎は硬く角ばっています。互生した長丸っぽい葉の葉腋に付けていた薄黄緑色の花は、柱頭が3つに割れていて、雌花のようです(写真2枚目)。すでに実になっているもの観られました(写真3枚目)。萼片は6個で、よく似たキダチコミカンソウは5個なので区別できるようです。

 

5年前の今日  10年前の今日  15年前の今日

 

【島口バージョン】(キシゆむた)

一日中、曇たり晴れぃたりぬ天気あてぃ、ひんま頃や気温31度がれぃ上がてぃ、あちかん一日だりょっと。どぅしぬ話し、オガサワラコミカンソウば、にしきょうたが。トウダイグサ科ぬオガサワラコミカンソウや、インド原産あてぃ世界ぬ熱帯ちひるか帰化しゅてぃ、小笠原、わきゃ島んきゃ沖縄んきゃじも、にゃあれぃん帰化植物だりょっと。ウギィばてぇぬぶちじ、いなさんまぐんばつくぅとぅてぃ、草丈20~40dmべりあてぃ、しんやくわしゅてぃ角ばとぅりょっと。互生しゅん長丸ぶぇっとぅしゅん葉ぬむとぅっくゎじあたん薄黄緑色ぬ花や、柱頭ぬみいちち割れぃとぅてぃ、ウナグ花にししゅりょっか(写真2枚目)。きっさ実なとぅんむんも、にゃあたっと(写真3枚目)。萼片やむうちあてぃ、むる似しゅんキダチコミカンソウや、いひちかな区別でけんあんぶぇだりょっと。