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収益性が高い、財務的にも健全な経営体質への改善
第1問(30点)内部環境分析(経営分析)
①(a)売上高営業利益率(1点)
※売上高対人件費比率(1点)
(b)1.97%(1点)
※11.99%(1点)
(c)売上がX社より低いのに、人件費が高い。(2点)
(利息が多い)
収益性が低い。(2点)
(d)曜日・時間帯ごとの売上実績に合わせた人員配置(2点)
人員整理などで人件費を減らす。(2点)
役員報酬を業績連動型にし、従業員の賞与をストックオプション(2点)
借入金を早く返済し支払利息を減らす(2点)
②(a)棚卸資産回転率(1点)
※商品回転率(1点)
(b)3.83回(1点)
(c)売上がX社より少ないのに、商品在庫が多い(2点)
資本効率がX社に比べて悪い点である。(2点)
(d)売上把握だけではなく、売筋、死筋の分析を行う(2点)
在庫水準の適正化を図る。(2点)
③(a)有形固定資産回転率(1点)
※固定資産回転率(1点)
(b)6.89回(1点)
※5.91回(1点)
(c)自社ビルが一部倉庫に使われているので(2点)
固定資産が有効に活用されていなく効率性が低い。(2点)
(d)自社ビルの倉庫部分を縮小(売却)する。(2点)
販売スペースを拡大して売上の増加を図る。(2点)
第2問(30点)内部環境分析(キャッシュフロー計算書)
(設問1)(13点)営業活動CF
(設問2)(7点)営業CFの状態
①商品の在庫の増加分を仕入債務で補填している状況(3点)
②本業で稼いでいる状況でなく、好ましい状況ではない。(4点)
第3問(15点)オペレーション(為替リスク)
(設問1)(5点)為替リスク回避の方法
①仕入時点での為替レートで。(2点)
②為替予約を行う。(3点)
(設問2)(1)(5点)どのようなオプションを手にいれるべきか?
①現地通貨の(2点)
②コールオプションの買い(3点)
(2)(5点)オプションの満期日での対処方法
①行使価格より高い(円安)ならば行使価格で決済する。(3点)
②行使価格より安い(円高)ならば権利(オプション)を行使せず、満期日のレートで決済する。(3点)
第4問(20点)オペレーション(期待値)
(設問1)(10点)期待値で評価した場合、有望な事業。
①期待値が4%で最も高い(5点)
②中古本販売が今後有望である(5点)
(設問2)(10点)設問1にプラスしてリスクも考慮した事業評価
①リスクが15.6%が最も高いのは中古本販売。(5点)
②リターンが3でリスクが3.16%の書籍インターネット販売が有望。(5点)
③中古本販売はハイリスク・ハイリターン事業である。(5点)
第5問(15点)オペレーション(情報システム)
(設問1)(7点)書籍店舗販売を促進できる方策
①売れ筋・死に筋情報をもとに売れ筋を強化する。(4点)
②曜日ごとの客層に合わせて、特設コーナーやPOPを設置する。(4点)
(設問2)(8点)仕入発注業務の改善のための方策
①自動化により業務の効率化を図る。(4点)
②在庫水準の適正化のための在庫管理の徹底に役立てる。(4点)
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