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ロハ好き!

~地球と仲良くできるやさしい暮らし

新春特売でDVDを購入

2005年02月27日 | ロハ好き
近くの家電量販店で新春の特売が行われているので、兼ねてからほしかったDVDを買うため、朝8時から並んだ。今朝は気温1度。でも学生時代に雪の上でキャンプしたり、寒さに震えながら木の絵を描いていたのでこれくらいは防寒対策で何とかなる。そういえば、この量販店がオープンしたとき、一晩テントを張って1万9千円で購入したPCは今でも健在だ。
久しぶりに取れた時間で溜まっていた本を読む。
話す力が面白いほどつく本
ブログではじめるノーリスク起業法のすべて
メコン・黄金水道をゆく
田んぼビオトープ入門
といつものように脈絡ナシ。部屋同様、頭の中も散らかっているが、これが私流だ。
3時間半並んだ結果、お目当てのDVDが2万5千円で購入できた。ラッキー!
 

ヨン様ブームの次はこれか?韓国からアニョハセヨー!で環境事例ビデオ撮影

2005年02月26日 | ロハ好き
韓国・釜山から、エコプチに撮影団がやってきた。
釜山市からの依頼で、日本で市民団体が行っている環境活動を撮影し、事例紹介ビデオを撮影すると言う。
環境問題はヨン様の次のブームか?
昨日降った雪のせいか、凍えるほど寒い中での撮影で、みんな鼻水たらしている。それを笑う私も・・・。
インタビューを受けたが、質問する人、通訳さん、カメラを見ながら話すので混乱し、おっかない顔して
「ここはみんなの笑顔がいい」
とか言っていた。韓国の人がビデオを見たら「ウソつけ」と突っ込まれそう。
撮影の後はみんなでお茶を飲んだ。お互いの言葉はわからないのになぜか会話は盛り上がる。
環境で日韓交流できるなんて、夢にも思わなかった。
「環境に国境はない」
という言葉を実感した1日だった。
また来てね。

地下農園

2005年02月25日 | ロハ好き
東京・大手町のオフィスビルの地下に地下農園ができた。人材派遣会社パソナなどが、野菜栽培のショールームとして、オープンする。もともと銀行が金庫などに使っていたビルの地下約千平方メートルを、発光ダイオードや蛍光灯などを光源に、水耕栽培を行う。調節はコンピューターで制御。今日のテレビで小泉総理も視察に来ていた。
たしかに都市農業・就農支援・技術紹介などのPR効果はあると思うが、費用対効果を考えると採算は取れないだろう。パソナのCSR(企業の社会的貢献)や話題づくりと考えれば十分だが、他の地域への普及は無理だと思う。
しかし見方によると、こういったニーズが高まっている証拠であるとも考えられる。低コスト・多効果の空き地や廃校を緑化・農地化する活動も、今後はより注目されるかもしれない。

だから怖いって、モリゾー&キッコロ

2005年02月23日 | ロハ好き
愛・地球博開催に向けてTVコマーシャルなど、PRが少しずつ見えはじめてきました。愛知ではかなり盛り上がっているとか。京都議定書発効とともに、環境問題への意識・関心が高まる年になると期待しています。
期待が高いだけにやはり納得いかないのがモリゾーとキッコロ
お菓子やパッケージはわかるけど、この植木はいかがなものか。怖いよ、特に目が。
たれパンダとかハナコアラとかのキャラ系を狙ったのでしょうが、こりゃ失敗だな。
環境問題がんばれと思いつつ、どうしても妄信的に
「モリゾー超かわいい!」
と言えない自分がいる。
・・・といいつつ、万博のブログを書いて応援しています。



生ゴミを出さない暮らし

2005年02月22日 | ロハ好き
月刊誌『毎日が発見』の取材を受けた。テーマは「ゴミを出さない暮らしのコツ」で、家庭生ゴミリサイクルの方法についての紹介。エコ・プチテラスではバイオ(ぼかし)や電気乾燥などによる生ゴミ処理が行われており、年間4トン弱のゴミがたい肥化されている。
我が家でも5年ほど前から生ゴミは花壇やエコプチなどで処理している。燃えるゴミの日はみなバケツが重いのだが我が家のバケツだけ異常に軽いので清掃業者の人が勢い余ってバケツを投げそうになったこともあったが、最近は慣れたようだ。こんなところにも変化は出る。
ただ、花壇やエコ農園がある我が家はたい肥化するスペースがあるが、マンション暮らしの方なんかはやはり難しいだろうと思う。電気乾燥のリサイクル容器を買っても、出てくる1次発酵たい肥を別の場所でさらに分解させないと肥料にはならず、結局ゴミになる。乾燥機など生ゴミが結局ゴミになる仕組みは市場では広がるはずがないし、それをゴミ有料化という「ムチ」で広めさせるのはロハス的でない。マンションのベランダでもできる簡単でわかりやすい方法を紹介する必要がある。
我が家では、3月からマンションを想定した生ゴミのリサイクルの実験を始める。2つのプランターに腐葉土をいれて時間差をつけて生ゴミを発酵させ、3つ目のプランターでプランター菜園をするというものだ。今のリサイクルより手間なのだが、多くの方が参加できる方法を紹介するほうが大切だと考える。
実験の様子をブログで伝えれば面白いレポートになるかもしれない。お楽しみに!

居酒屋「大松」でハイボールを飲みながら

2005年02月21日 | ロハ好き
千代田線・綾瀬駅の居酒屋「大松」でH氏と打ち合わせと称して飲み。
この店は地元では超有名な場所で、汚い店内にも関わらず、客が次から次へと押しかけ、店内はすし詰め状態。我々も店前にある「屋外席」待ちながら名物・ハイボールを飲んだ(寒い)。
しばらくして暖かい店内に移動でき、あらためてモツ煮やレバ刺し、トン足などを注文。普通のお店では見られないものばかりだがどれもウマい!
H氏とは河川浄化の状況報告や今後の方向性などを話していたが、酒の強いH氏のペースに合わせていたら酔っ払ってしまい、いつの間にかH氏の孫の話で盛り上がってしまった。
ハイボールは追加するたびにレモン輪切りをグラスに追加するので、何杯飲んだかがわかる。今日は6杯も飲んでしまった。明日がきつそうだ。

「ゆりかもめ」から見るヒートアイランドと東京の都市景観

2005年02月19日 | ロハ好き
ひさしぶりにゆりかもめに乗ってビッグサイトに行ってきました。ゆりかもめってとっても景色が良くて大好きです。進行方向側の座席に座り、外を食入るように見る様は、とても東京人とは思えません。
昨年はヒートアイランドが問題になりましたが、新橋は汐留のビルによって高温となったことが問題となりました。その様子はゆりかもめに乗るとはっきりわかります。海風をさえぎるようにそびえ立つビル郡。これでは海風が街に入らず、気温は上がるはずだ。まだまだ建設中のビルがあり、今後の東京のヒートアイランドは深刻になりそうです(冬は暖かいのですが…)。
NASAの予測では、今年の地球は最も温かい年になるとこと。イコール日本の猛暑というわけではないでしょうが、今年も異常気象がちょっと不安であります。

ちょっとしたアイディアでも環境は変えられる!・・・かも

2005年02月18日 | ロハ好き
日経デザインの注目デザインに「日清焼そばU.F.O.」のパッケージ方法についての記事が掲載されていた。箱詰めの際、商品を互い違いに並べるだけで12%も容量を削減できると言う。
「なにをそんなことを言ってるんだ」
と言うなかれ。「コロンブスの卵」と同じで、言われてみれば当たり前なのに気づかない無駄って結構あるものだ。
例えばスチール缶の底は微妙に内側にカーブしているが、これだけでかなりの原材料が削減できていると言うTV番組を見たことがある。
結構身近なところに「目からウロコ!」のアイディアがあるかもしれない。
・・・、そんなことばかり考えているから仕事が進まないのか(反省)。
▽リンク:NKKEI DESIGN 注目のデザイン情報

京都議定書と原発の議論は別物です

2005年02月17日 | ロハ好き
2月16日の毎日新聞を読んで、どうしても納得いきませんでしたのでオブジェクション!
京都議定書発効に伴い、14面・15面を割いて特集を組んでいた。
「こうして地球は暖まる」などはカラーで努力している様子が伺えとてもよかった。
問題はこのページではない。
このあと22面を見ると地球温暖化を考えるページとして、電気事業と二酸化炭素削減のページががあった。それらの記事は一見、関連性のあるように見える構成だった(今に始まったことではない)。
読めば二酸化炭素削減には原子力発電が効果的という内容のものが書いてあり、しかもページのトップにはカギかっこつきで「広告」となっている。
電力会社が原子力と温暖化をくっつけて巧みに宣伝しているのだ。
なんでこの記事は、そしてこの国は原子力と温暖化防止を安直に結びつけるのか?
「原子力は二酸化炭素を出さないクリーンな電力です」
これを本当に信じるの?我々「シミン」は?ジョウダンじゃないよー(テリー伊藤風)と私は言いたいわけです。
京都議定書の話と原子力の話をごちゃまぜにするのはまともな議論じゃない。
そういう姑息なまやかしはやめてもらいたい。そもそも原子力は持続可能性という観点から成立する技術ではないし、温暖化防止にも役立たない。
では京都議定書と電力をからめたまともな議論の例とはどんなものか・・・。
購読しているニュースレターで、地球温暖化防止に取り組むTさんがECaSS(イーキャス)という夢の蓄電装置の紹介をしていました。
イーキャスという商品について私は無知なのでなんとも言えないが、「電気を効率よく蓄える」技術がすすめば、そもそも原子力なんていらないのですよ、と言うのが話の趣旨だった(イーキャスに興味のある方はぜひチェックを)。電力について考える上で根本的な部分をついていると思う。
「原子力ないと温暖化がすすむし、電気がなくなるし困りますよー」
といううそっぱちのまやかしを信じて、思考停止になるのは一番怖い。
以前、京都の芦生の森を訪ねた際、豊かな森を切り開いて揚水ダム建設の計画があるとの話を聞き愕然とした。聞けば福井の原発の夜間電力を有効に使うため、水を汲み上げて溜めておくとか。使い勝手の悪い原発のために作られるダムとそのために壊されようとする森(結局計画は中止)の理不尽な話を聞いたときのいやな感じと、今回の新聞記事は似た感覚になった。
まやかしに騙されないために、ちゃんと勉強しないとダメだと、頭の悪い小市民は思うのであります。

京都議定書に関心を持っている人はどれくらいいるのか?

2005年02月16日 | ロハ好き
2月16日、京都議定書が発効となった。日本は14%の温室効果ガスの削減を国際公約。今後様々な取り組みを通じてこの目標達成のための努力がなされていく。
ところで、京都議定書についての市民の関心はどうなのだろう?
職場の環境問題に関心のない同僚に聞くと、
「知ってるよー、アメリカとか中国は参加しないんだよねー。」
とやたら詳しい。聞けばテレビで詳しく解説していたそうだ。
なるほど、メディアは取り上げているようだ。それはそれでいいことだ。
しかし、仕組みなどがいまいち怪しいし、難しいので、
「それは政府や産業界がやることで、私たちは関係ない」
と大半は他人事に思ってしまいそうな気配もぷんぷんする。
環境問題=難しいもの・堅苦しいものと捉える人はいまだに多く、現場レベルで環境問題がマニアックなものでないと認知されるにはもう少し時間がかかりそうだ。