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ロハ好き!

~地球と仲良くできるやさしい暮らし

ハーブせっけん作りは簡単?

2005年05月18日 | ロハ好き
ハーブせっけん作りに挑戦。
市販のせっけんをおろし器で摩り下ろし、熱湯で抽出したハーブ液でこねるというシンプルなもの。ラベンダーとローズマリーの2種類でテストした。
「これ、簡単じゃーん!」
と妻と大喜び。
しかし、物事そんなにうまくいくはずもなく、イメージしていたようなハーブの香りがプンプンするせっけんではなく、まったく匂いなし。
「これってただせっけんの形がいびつになっただけ?」
と、素直な性格の妻がナイフのような切れ味の感想を漏らして私の心を切り裂く。
思いつきでやることって、所詮そんなもんです(涙)。
結局、ハーブの先生・Fさんに相談することにした。
ハーブの香り漂うせっけんができたらまた報告します。

酔っ払いの猫

2005年05月13日 | ロハ好き
畑の通路で堂々と寝ている猫。
普段なら踏まれそうになるとさっと逃げるのに、まったく反応はナシ。
理由はキウイの根っこをかじって酔っ払っているからだ。
『猫にマタタビ』
とよく言うが、同じマタタビ科のキウイも猫は大好物らしく、起こした畑からキウイの根を探してかじっている。
人間の世界も猫の世界も、酔っ払いのすることは似たようなもんだ。

東京で田植えを復活

2005年05月08日 | ロハ好き
畑で田植えをした。
コンクリートをこねるトロ舟を6つ並べて水を張り、茨城からもらってきた稲を植えた。
農家からすれば笑ってしまうようなサイズだが、大騒ぎしながらの田植えだった。
20年位前まではこのあたりでも田んぼをみることができたが、今となってはヒートアイランド抑制や生態系の復活や癒し効果など、貴重な財産を私たちに提供してくれる。
余った苗をトロ舟の周りに植えだす人がいた。
「こんなの育つの?」
「これ、おかぼ(陸穂)っていって、味は落ちるけどちゃんとできるんだよ」
と教えてくれた。
若さとはただひたすら無知なり。
でも交流の中でいろいろな知恵を授けてくれる師がいるのはありがたい。
あるひとにとっては戦時中以来の、あるひとにとっては地方での体験教室以来の、あるひとにとってははじめての田植えは無事終了し、案山子(かかし)も立てた。
成長の様子はブログにてお知らせします。

東の窓際は琉球朝顔のカーテンを

2005年05月01日 | ロハ好き
河川浄化活動でお世話になっているS町会の会長さんから、昨年もらった琉球朝顔の苗を移植した。あまりにあざやかで大きな花を褒めたらくれたのだ、ウレシイ。
我が家は東側が駐車場になっていて日当たりがよく、夏は部屋が異常に暑くなる。
そこで繁殖力の強い琉球朝顔で壁面緑化の実験をすることにした。
去年はふつうの朝顔で実験したが、ネットの張り方が悪かったせいもあり失敗。
今年はネットもしっかり張り、堆肥を入れて土もつくった。
今年の夏も暑くなりそうだ。少しでも電気利用料を減らしながら、過ごしやすい環境作りを考えていく必要がある。どんな壁が出来るか楽しみだ。

小川町で野菜販売ボランティア

2005年04月29日 | ロハ好き
みどりの日の29日、小川町の農家Y氏の野菜苗販売を手伝いにいった。Y氏は有機にこだわった土作り、堆肥作りをしている農家だ。話し方の師匠Aさんの紹介が縁でやっかいになっている。
野菜苗販売ボランティアは今年で2年目。
なにが楽しいかって、プロがお客さんに野菜作りの説明をしているのを間近で聞けることだ。
私もいくばくかの経験を経て、多少野菜作りの難しさをかじっているだけに、なかなかに面白い。

それでは、初心者の方のために基本的なことについてのうんちくを少し…。
ナス、ピーマンなどは肥料(特にチッソ)をおおく必要とするので、土に栄養をたっぷりと。ただし、苗を植えるときにその下に肥料を入れるのはダメ。30センチほど横に入れるのもダメ。なるべく遠くに入れ、根が栄養を取りに行くようにすると、しっかりとした苗作りができる。
一方、トマト、キュウリは肥料のやりすぎに注意。木ばかりが大きくて実がならないのは肥料が多すぎです。トマトはなるべく水をやらず、キュウリは根が浅いので、植え付け前に40センチ掘って腐葉土を敷き詰めておくと、根が深くまで届くようになる。

…このようなうんちくをいうのは素人の悪いくせで、Y氏が見たら怒られそうです。野菜作りのコツはよい師匠を持ち、師匠のやっていることを目で盗むことだと思います。

Y氏の話を聞いていると、野菜作りと巨樹の育ち方は共通があるなあと感じました。太陽の当たり方、根の張り方が大切で、畑作りにおいては土作りにもっとも力を入れるべきなのだと。
土の上に出てくるものばかりに目が行く私には難しい話です。
Yさん、いい苗ありがとうございます。

柿の葉の新緑

2005年04月28日 | ロハ好き
新緑の美しい季節になった。
樹木は、四季を通じて観察するとなかなか奥が深く、また面白くもある。
例えば『冬芽』などは専門の図鑑が出ているくらいで、なかなか個性的である。幹や材質に注目すれば、日本の古い建築物まで世界は広がる。
樹木の観察をすると時間の緩やかな流れを強く意識することができると同時に、この国の豊かで多様な自然を改めて知ることもできる。
今の季節はなんといっても新緑が素晴らしい。私は特に柿の新緑が好きだ。この輝き具合や弱弱しさがいい。

ほしいなあ、きらぴか

2005年04月25日 | ロハ好き
先日のアースデイ東京2005で、NPOがソーラークッカーでお茶を沸かしているのを発見。これきらぴかといいます。
これほしいんですよねー。
昨年、これがほしいといって我が家で駄々をこねてみました(自宅プレゼンテーション)。でもホームページのトラブル事例で、スクーターをわざと溶かしている写真を見た妻が私のずぼらな管理体制では万が一もありうるので危険と反発。それ以前にすぐに飽きてお蔵入りになると、過去の事例を挙げて逆プレゼンを開始。
「でもこれ子供たちにはいい教材になるよー」
と自然エネルギーのすばらしさと性能の高さを説明すると、妻から極めつけの一言が。
「だってあなた雨男でしょ?イベントで晴れたことないじゃん」
この一言であえなくKOされ、昨年は決着したのでした。
・・・あれから一年。
やっぱりほしいなあ、きらぴか。

アースガーデン春に行ってきました

2005年04月23日 | ロハ好き
気持ちいい休日、妻と代々木公園で行われているイベント・アースディ東京2005『earth garden春』へ行った。
前々から行ってみたかったのだが、なかなか叶わなかったのでウレシイ。オレゴンやカリフォルニアに留学していた頃に参加したフェスティバルのような雰囲気でよかった。あちらのフェスティバルよりももっと洗練されていて都会っぽいと思う。
ご飯を食べようとしたが、長蛇の列のため断念。リユース皿のアイディアは賛成だが、このシステムのためには、並ぶことが避けられないのだろうか?うーん、並ぶのキライ。

お目当てはエコロジーガーデンに出展しているNGO/NPOのブースを訪ねることだ。
いろいろなNPOが環境をテーマに充実したブースを出展していてよかった。
ただ残念なのは、『交流』という意味では、一方的に展示を見たり、話を聞くだけで双方向的な交流をすることはできなかったことだ。
まあ、たくさんの人に集まってもらう祭り的なイベントなので仕方がないとも思うが・・・。

各ブースは魅力的だったし、イベントもよかったが、感想として残ったのは
「環境問題へのメッセージを伝えることって、ほんとうに難しいな」
ということだった。これは私自身が最近考えていることに由来する。
現場で日々活動していて感じるのは、環境問題というのはつくづく『人間の問題』『社会の問題』であるということだ。
自然というのは、例えば植物はもともと循環のシステムを持っているし、川や海は人が手を加えるまでもなく浄化する仕組みを持っている。その範囲で収まっている限り、自然環境は持続可能だ。しかし問題は、自然がもともと持っている回復(治癒)能力を超えた快適さを社会が求めてしまうことだ。
問題は『自分たち』にあるけれど、それを直視するのは苦しい。『壊れそうな自然』は『自分たち』の延長線上にあり、『自分たちのあり方』を変えることで『壊れそうな自然』を変えていくことも可能かもしれないのに、そのことを理解するのはなかなか難しい。
『点』ではなく、『点』の前後関係を結んだ『線』、さらにそれを結んだ『面』的な思考が環境問題を考える上では必要だと思う。そのためには自然と時間をかけて付き合うプロセスが必要になる。
ブース出展しているNPOは、イベントと言う『点』の前後にある点をどうやって参加者に示し、線や面へつなげていくんだろう。いくつかの団体は、『次につなげるためのアプローチ』を意識していて、とても参考になった。

ささやかな楽しみ、アケビ

2005年04月19日 | ロハ好き
裏庭のアケビのつるに花がたくさん咲いている。
苗を植えてから今年で3年目。
たくさん収穫できそうだ。
アケビは実を種ごとほおばって「プププッ」と飛ばす下品な食べ方がよい。
さらに皮は炒めると苦味があって酒のつまみになる。
熊野のタキばあちゃんのところでは、アケビはサルにみんな食われるのでなかなかお目にかかれないといっていた。
実がなったらばあちゃんの墓前に添えてもらう。
「あれ、東京ではアケビがなるんかいの?」
と言って、きっと驚くだろう。
それにしても、我が家に植える植物は、みんな食えるものばかりだ。

家電リサイクル法を考える

2005年04月18日 | ロハ好き
ようやくテレビが届いた。色が鮮やかで素晴らしい!もっともこの3ヶ月、赤の出ないテレビを見ていたので当たり前か。画面が前のテレビよりも小さいのですが、とても満足です。
さて、古いテレビの処分について。
実は、我が家の近所には軽トラックで家電製品の無料回収業者が回っていて、そこで処分してもらおうと思っていたのですが、ブログを見ている友人に
「これを機に家電リサイクル法のことでも書けば」
と言われてしまいました。
回収業者はきっと外国へ輸出したり、不法投棄したりするんだろうな。すくなくともきちんとした処理をする保障はない。そこへタダだからと言って製品を渡すのは『ロハス的』ではないだろう。
ということで、新しいテレビエ思ってきてくれた業者さんに家電リサイクルをお願いした。
テレビとビデオで4410円なり。
うーん、これやっぱり高いよなあ。
私のように、回収業者に回そうとしたり、不法投棄したりする人も出てしまうのもわかる。
リサイクル料は購入時に徴収して、回収のときはタダにしたほうがやはりいいと思うのです。
これを機に家電リサイクル法について、もうすこし調べてみようと思います。