英題 WRECK-IT RALPH
製作年 2012年
製作国 アメリカ
監督 リッチ・ムーア
ストーリー アクション・ゲーム「フィックス・イット・フェリックス」の敵キャラを30年間も演じているラルフ(山寺宏一)。人々から嫌われている状況にうんざりしていた彼は、自分のゲームの世界を抜け出してお菓子だらけの世界でレースが繰り広げられるゲーム「シュガー・ラッシュ」の世界へ。そこで彼は、仲間外れにされてレースに出ることを禁止されている少女ヴァネロペ(諸星すみれ)と出会う。お互いに孤独を抱えていた彼らは意気投合し、友情を深めていくように。だが、違うゲームのキャラクター同士が遭遇することはゲーム世界のおきてに背く行為であり……。
キャスト(声の出演) 山寺宏一,諸星すみれ,花輪英司,田村聖子,多田野曜平他
予告編
オフィシャルサイトはこちら
個人的評価【まぁまぁ】
【ダメダメ 微妙・・・ まぁまぁ(3が基準) あともう一歩 完璧】
『モンスターズ・ユニバーシティ』の前売り購入のついでに鑑賞しようと予定を立て劇場に着いたら、激混み。世間の子どもたちは春休み。すっかり忘れていて、劇場の様子を見て気付いた私しかも鑑賞予定作品はもろ子どもたち中心じゃん。というわけで、予定していた時間はすでに満席。というわけで、時間をずらして鑑賞(それでもやっぱり大半は家族連れでしたが。)
個人的なことをいうと、ピクサー作品はよく劇場鑑賞しているけれど、ディズニー作品はあまり劇場鑑賞していないんです。だけど、なんか今作は時間があれば劇場鑑賞したいなぁ、と思っていた1本。ゲームの世界の物語だからかな。設定がなんだか惹かれたんですよね
とはいえ、ほんとに急遽予定を決めたって感じだったのでほとんど予習も何もしていなくて(公式サイトさえチェックしていなかったし。)、たしかオリジナルの主人公の声はジョン・C・ライリーで、クッパが出てるんだっけ?というこの程度(笑)
けれど、全然問題なし。というか、なんだかディズニーというよりはピクサー作品のような印象。
あら?なんだか見覚えのあるキャラクターもいますよ。
ほらっ、ここにも。
話題にもなっていましたが、人気ゲームのキャラクターが多数登場。紹介したキャラ以外にもパックマンや「ストリートファイター」シリーズのザンギエフとベガも登場。私はクッパだけでももうテンション上がりましたけどね(笑)
もう観ていて、懐かしくてなつかしくて。小学生の頃、よくスーファミやゲームボーイで遊んでたなぁ、って。「スーパーマリオ」シリーズが大好きだったので、ほんといつも遊んでたし、カーレースが物語の一部でもあるので、もうマリオカートが久々にやりたくてやりたくて(帰宅後、最近ご無沙汰だったDSを引っ張り出しました)
物語のゲーム「フィックス・イット・フェリックス」は30周年という設定。今の子どもたちから見たらあの8bitのピコピコしたような動きは逆に珍しいんだろうけど、その映像で遊んでいた私たちにとってはもう興奮しちゃいます。「フィックス・イット・フェリックス」の登場人物は、ほんとに私たちが遊んでいたときのように、動くたびにピコピコ音がするし、ジャンプすると、マリオみたいな音がします(笑)
実際にゲームソフトになったりしないのかなぁ?遊んでみたいなぁ。
物語としては、30年間ずっと敵キャラとして頑張ってきたラルフは、同じゲームのヒーローであるフェリックスのようにヒーローメダルをもらい、敵キャラを卒業したいと思っている。そんなときあるきっかけで、別のゲームの世界に飛び込み、ヴァネロペというひとりの女の子で出会うのですが・・・という感じ。
最初はもうゲームの世界なだけあってガチャガチャ、映像も落ちつかなくて、観ていてちょっと疲れちゃったりしたんですが、お菓子の世界が舞台の「シュガー・ラッシュ」ゲームになってからはもうラルフとヴァネロペの親子のような関係にウルウル。分かっているんですけどね。こういう展開になるんだろうなぁ、と思うと、やっぱりそうなる。ディズニーだから当たり前なんだけれど、でもやっぱり胸にくるものはあるんです。
あのヴァネロペが作ってくれたメダルとかね・・・。
また設定はちょっと違うけれど、大男と女の子というと、どうしても私は『モンスターズ・インク』のサリーとブーが自然と出てきちゃう。
なので、何度か泣きそうになりました
ヒーローも敵も他のキャラもみんなそれぞれちゃんと自分の役割っていうものはある。だけど、やっぱりずっとヒーローになれないというのは、ラルフのような敵キャラにとっては辛いよね・・・。
ラルフやヴァネロペを苦しめるキャンディ大王っていうのがまた嫌なヤツで真の正体がラストに明らかになりますが、まぁ、ほんとにひねくれたヤツです(苦笑)
白いスポーツカーに乗っているヤツが、キャンディ大王。
あっ、そしてエンディングクレジットを見て思い出したけど、ジェーン・リンチも声優してたのね。日本では吹替版しか公開していないのが残念だけど、まぁ誰役なのかはすぐ分かります。だって「glee」のスー先生ですよ?スー先生のキャラを思い出してください。もうピッタリなので(笑)
ファミコン・スーファミ・ゲームボーイで遊んでいた方は特にエンディングまで楽しめますよ
そして、本編前の短編「紙ひこうき」。私はこの短編ですでに泣きそうになりました。もうキュンキュンします
製作年 2012年
製作国 アメリカ
監督 リッチ・ムーア
ストーリー アクション・ゲーム「フィックス・イット・フェリックス」の敵キャラを30年間も演じているラルフ(山寺宏一)。人々から嫌われている状況にうんざりしていた彼は、自分のゲームの世界を抜け出してお菓子だらけの世界でレースが繰り広げられるゲーム「シュガー・ラッシュ」の世界へ。そこで彼は、仲間外れにされてレースに出ることを禁止されている少女ヴァネロペ(諸星すみれ)と出会う。お互いに孤独を抱えていた彼らは意気投合し、友情を深めていくように。だが、違うゲームのキャラクター同士が遭遇することはゲーム世界のおきてに背く行為であり……。
キャスト(声の出演) 山寺宏一,諸星すみれ,花輪英司,田村聖子,多田野曜平他
予告編
オフィシャルサイトはこちら
個人的評価【まぁまぁ】
【ダメダメ 微妙・・・ まぁまぁ(3が基準) あともう一歩 完璧】
『モンスターズ・ユニバーシティ』の前売り購入のついでに鑑賞しようと予定を立て劇場に着いたら、激混み。世間の子どもたちは春休み。すっかり忘れていて、劇場の様子を見て気付いた私しかも鑑賞予定作品はもろ子どもたち中心じゃん。というわけで、予定していた時間はすでに満席。というわけで、時間をずらして鑑賞(それでもやっぱり大半は家族連れでしたが。)
個人的なことをいうと、ピクサー作品はよく劇場鑑賞しているけれど、ディズニー作品はあまり劇場鑑賞していないんです。だけど、なんか今作は時間があれば劇場鑑賞したいなぁ、と思っていた1本。ゲームの世界の物語だからかな。設定がなんだか惹かれたんですよね
とはいえ、ほんとに急遽予定を決めたって感じだったのでほとんど予習も何もしていなくて(公式サイトさえチェックしていなかったし。)、たしかオリジナルの主人公の声はジョン・C・ライリーで、クッパが出てるんだっけ?というこの程度(笑)
けれど、全然問題なし。というか、なんだかディズニーというよりはピクサー作品のような印象。
あら?なんだか見覚えのあるキャラクターもいますよ。
ほらっ、ここにも。
話題にもなっていましたが、人気ゲームのキャラクターが多数登場。紹介したキャラ以外にもパックマンや「ストリートファイター」シリーズのザンギエフとベガも登場。私はクッパだけでももうテンション上がりましたけどね(笑)
もう観ていて、懐かしくてなつかしくて。小学生の頃、よくスーファミやゲームボーイで遊んでたなぁ、って。「スーパーマリオ」シリーズが大好きだったので、ほんといつも遊んでたし、カーレースが物語の一部でもあるので、もうマリオカートが久々にやりたくてやりたくて(帰宅後、最近ご無沙汰だったDSを引っ張り出しました)
物語のゲーム「フィックス・イット・フェリックス」は30周年という設定。今の子どもたちから見たらあの8bitのピコピコしたような動きは逆に珍しいんだろうけど、その映像で遊んでいた私たちにとってはもう興奮しちゃいます。「フィックス・イット・フェリックス」の登場人物は、ほんとに私たちが遊んでいたときのように、動くたびにピコピコ音がするし、ジャンプすると、マリオみたいな音がします(笑)
実際にゲームソフトになったりしないのかなぁ?遊んでみたいなぁ。
物語としては、30年間ずっと敵キャラとして頑張ってきたラルフは、同じゲームのヒーローであるフェリックスのようにヒーローメダルをもらい、敵キャラを卒業したいと思っている。そんなときあるきっかけで、別のゲームの世界に飛び込み、ヴァネロペというひとりの女の子で出会うのですが・・・という感じ。
最初はもうゲームの世界なだけあってガチャガチャ、映像も落ちつかなくて、観ていてちょっと疲れちゃったりしたんですが、お菓子の世界が舞台の「シュガー・ラッシュ」ゲームになってからはもうラルフとヴァネロペの親子のような関係にウルウル。分かっているんですけどね。こういう展開になるんだろうなぁ、と思うと、やっぱりそうなる。ディズニーだから当たり前なんだけれど、でもやっぱり胸にくるものはあるんです。
あのヴァネロペが作ってくれたメダルとかね・・・。
また設定はちょっと違うけれど、大男と女の子というと、どうしても私は『モンスターズ・インク』のサリーとブーが自然と出てきちゃう。
なので、何度か泣きそうになりました
ヒーローも敵も他のキャラもみんなそれぞれちゃんと自分の役割っていうものはある。だけど、やっぱりずっとヒーローになれないというのは、ラルフのような敵キャラにとっては辛いよね・・・。
ラルフやヴァネロペを苦しめるキャンディ大王っていうのがまた嫌なヤツで真の正体がラストに明らかになりますが、まぁ、ほんとにひねくれたヤツです(苦笑)
白いスポーツカーに乗っているヤツが、キャンディ大王。
あっ、そしてエンディングクレジットを見て思い出したけど、ジェーン・リンチも声優してたのね。日本では吹替版しか公開していないのが残念だけど、まぁ誰役なのかはすぐ分かります。だって「glee」のスー先生ですよ?スー先生のキャラを思い出してください。もうピッタリなので(笑)
ファミコン・スーファミ・ゲームボーイで遊んでいた方は特にエンディングまで楽しめますよ
そして、本編前の短編「紙ひこうき」。私はこの短編ですでに泣きそうになりました。もうキュンキュンします