大阪・梅田 蔵丸 びっくりコロッケ丼

阪急線梅田駅、JR大阪駅から徒歩5分。立ち呑み居酒屋「蔵丸」。場所はここ。

大阪に出張。
梅田で阪急電車を降りて、昼飯の場所を求めて歩く。

ナムコがやっている「浪速餃子スタジアム」にでも行ってみようかと思ったが、これから客に会うのに不謹慎だと思い、そのビルの地下食堂街に行ってみる。

立ち飲み屋さんがランチをやっている。
安そうなので、入ってみることにする。


新橋の安い立ち飲み屋を想像して入ったら、
意外にも、JAZZの流れるおしゃれなお店だった。

隣の大阪の居酒屋チェーン「がんこ」の姉妹店らしい。
「頑固一徹」という酒が置いてある。
店の中で行き来できるようになっていた。


大きな梁が良い感じ。
店員さんは2名。
淡々と仕事をこなす。


立ち飲みなのに、テーブルに「椅子」がある。
「椅子のあるカウンター」もある。
夜になると、椅子がなくなるのかも知れない。

ランチメニュー。
全て500円以下
安いね。
限定20食の「にぎり盛合せ」ですら、500円。
今日は朝ごはんも食べてないし、「びっくりコロッケ丼」:500円にしてみる。
味噌汁と、漬物付。

オーダーすると、「少し時間が掛かりますけど・・」と言われる。
どのくらい掛かるのか分からないが、いまさら変えられず、そのままお願いする。


オーダーすると、店員さんが大きなどんぶりにお湯を入れた。
「どんぶり」を暖めているのか？
500円なのに、中々の心遣いである。


およそ、10分。
待っている間に、写真を撮っていたら、カメラが当たってお茶をこぼしてしまった。
店員さんは「服が汚れなかったか・・・」などと聞いてくれた。
ご迷惑かけてすみませんでした。

そんなことをしていると、隣の居酒屋から「揚がりましたぁ！」と
着物を着た仲居さんが、大きなコロッケを皿に一つ乗せてやってきた。
要は、隣の居酒屋で揚げるので時間が掛かるということだったらしい。

味は、特別なことはない。
揚げたての巨大なコロッケ。
サクサク。
それが、ご飯とキャベツの上に載っている。


半分までは美味しく頂いた。
何しろサクサクである。
でも、後半は少し飽きた。
やっぱり味は普通のコロッケだから。


味噌汁と漬物は普通だった。

500円ということを考えると、十分なのかも知れない。
店員さんも場馴れしている感じだった。
機会があれば、次は「にぎり盛合せ」に挑戦したいものだ。


　　　　　　　　　　　
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