3年前の巨大地震の震源となった東北沖の太平洋の海底では、今も一部の領域で巨大地震前の20倍以上の頻度で地震が発生するなど、地震活動が活発な状態が続いていることが、気象庁の解析で分かりました。
気象庁は「今後も規模の大きな地震が起きる可能性があり、揺れや津波に備えてほしい」と話しています。
気象庁によりますと、巨大地震以降、震源となった東北沖の太平洋の海底で体に感じる地震が発生した回数は、9日までに1万602回でした。
このうち最初の1年間は7996回だったのに対し、2年目は1583回、3年目は1023回と次第に減っていますが、巨大地震前に比べるとおよそ4倍と、多い状態が続いています。
気象庁は、地震活動が活発な領域を詳しく調べるため、三陸や関東の沖合をおよそ50キロ四方に区切ってマグニチュード4以上の地震の回数を巨大地震の前と比較しました。
その結果、この1年間で見ると三陸沖など広い範囲で以前の2倍以下に減りましたが、沿岸付近と日本海溝の外側では以前の5倍以上、中には20倍以上の領域があることが分かりました。
日本海溝の東側で起きる地震は「アウターライズ地震」と呼ばれ、津波を引き起こすことがあり、去年10月26日に発生したマグニチュード7.1の地震では、観測された揺れは最大で震度4とそれほど強くありませんでしたが、東北の各地で津波が観測されました。
気象庁地震津波監視課の長谷川洋平課長は「以前に比べて余震が減っていることは間違いないが、引き続き規模の大きな地震が起きる可能性がある。特に、日本海溝の外側の地震は津波を引き起こす可能性があり、日頃から強い揺れや津波への備えを十分にしてほしい」と話しています。3/10
あれから3年が経ちました。
明日も仕事です。時間を気にしながら時間には黙祷したいです。
あの日、私は職場にいました。
揺れが来たときは建物の3階の廊下にいました。
職場の一人が「地震よ」と駈け寄る。
テレビを付けると東北が震度7!!
状況が把握出来ぬまま、職場を巡回。自宅も気になったが外を見て建物が崩れた家はないのでひとまず気持ちを落ち着ける。
しかし、、また揺れが来てあたふたするだけで何もできない・・15分くらい立ちアナウンスで上司が避難しろと・・
窓から外を見ると1.2階の人たちが避難していました・・しかし各部屋にはたくさんの外部者もいて誘導ができない。
当時の建物の構造上、、階段が3か所、、
30分が経ち、、やっと上司たちが3階に駆けつけ半分を非難させましたが・・・
気が付けば時間ばかりが過ぎ、、何もできなかった!
1時間後、、娘二人の無事を確認するも、、一人は都内にいました。
結局、仕事をこなし、帰宅。ちょうどガソリンがないので給油し、、買い物も済ませてからの帰宅。
自宅内は、、小物が崩れ落ち、額が落ち、、水槽の水が少しこぼれていました。
しかし・・東北では・・・・
忘れてはいけないです。
忘れないです。