先日、夕方ラッシュ時のJR電車内の出来事です。
1人のオバサンが大きなキャリーバッグを持って
新幹線の停車する駅から乗り込んできました。
優先座席には、2人の若い女性が座っていました。
その前でオバサンは、
「あんたらこの字が見えへんのか?」
優先座席の文字を指してさも代わるのが当然とばかりに
若い女性達に言いました。
女性は決まり悪そうにスゴスゴ席を立ち、
オバサンに席を譲りましたが・・・。
ドッカリ座るなりオバサンは寝たふり。
立っていたので一部始終を見ていましたが、
あきらかに、楽しく元気で遊んできた風のオバサンが
1日仕事してきたであろう若い人に
さも当然とばかりに、席を譲れと言った。
このオバサンは優先座席の意味が解っていない。
あなたのように元気そうな人は立っていれば良いのです。
その方が足腰強くなりますよ。
そう言ってやりたい気分でした。
優先座席とは高齢者、身体障害者、妊婦などに対してのみ
有効だということです。
この優先席については、世界各地で色々と
問題が起こっているそうです。