銀行窓口のお姉さんが、「今キャンペーンで良い金利の定期預金やってますけど、如何でしょうか?」
このところ、定期預金なんて縁がない。
「良い金利?」思わず笑ってしまいました。
渡されたチラシを見ると、o.15%。
このささやかな金利に税金引かれたら、いくらになるのでしょうか?
タンス預金が流行るのも無理ないです。
私が、まだ勤めていたころ、社内金利が9%という今では到底考えられないほど高金利だった。
今の若い人は知らないでしょ。
100万円預けて、90,000円にもなるのです。
しかも、申告すれば、300万円まで税金は引かれない。
丸々利息を手に出来るわけです。
同期で入社した男性、お給料もらうたびに、10,000円を社内預金に預けていました。
この時代、初任給が、15,000円もあればいい時代でした。
税金とか引かれて、12,000~13,000円。
その中から、月々10,000円の預金はスゴイでしょ。
しかももっとスゴイと思ったのは、毎日出金伝票、それも金額100円の伝票が回ってきます。
100円は昼食代。
徹底して貯めてましたね。
彼は今時分どうしているでしょう。
億万長者になっているかもです。
私は、残念ながら毎月マイナスでしたから、この恩恵には殆ど与れませんでした。
このころ、お金には全く縁がなかったです。
てか、欲しいものがいっぱいでそれどころではありません。
そのころから物価はどんどん上がってはいましたが、預金金利が入ると赤字補てんに、または入った利息でご馳走を食べたり、物を買ったり出来たわけです。
社内預金でなくても、5年の投資信託に預けると、7.3%くらいついていたと主人は言います。
そのころの感覚でいったら、利息で十分老後生活を送れるような人も多かったかも知れません。
「一億総中流」なんて言葉も確か飛び交っていました。
年金なんかもらわなくてもやっていけると考えていた人も多かったはず。
そのころ、仲良くしていた友人は、「年金なんて引かれたくない。貯金しておいたほうが良いと思うわ。」といつもボヤいていました。
でも、最近は、年金がない「下流老人」とか、ありがたくない言葉が・・。
上がらなくても、少なくてもやはり年金は有り難いですよ。
私はもらって帰ったチラシを速攻でゴミ箱へ捨てました。
このところ、定期預金なんて縁がない。
「良い金利?」思わず笑ってしまいました。
渡されたチラシを見ると、o.15%。
このささやかな金利に税金引かれたら、いくらになるのでしょうか?
タンス預金が流行るのも無理ないです。
私が、まだ勤めていたころ、社内金利が9%という今では到底考えられないほど高金利だった。
今の若い人は知らないでしょ。
100万円預けて、90,000円にもなるのです。
しかも、申告すれば、300万円まで税金は引かれない。
丸々利息を手に出来るわけです。
同期で入社した男性、お給料もらうたびに、10,000円を社内預金に預けていました。
この時代、初任給が、15,000円もあればいい時代でした。
税金とか引かれて、12,000~13,000円。
その中から、月々10,000円の預金はスゴイでしょ。
しかももっとスゴイと思ったのは、毎日出金伝票、それも金額100円の伝票が回ってきます。
100円は昼食代。
徹底して貯めてましたね。
彼は今時分どうしているでしょう。
億万長者になっているかもです。
私は、残念ながら毎月マイナスでしたから、この恩恵には殆ど与れませんでした。
このころ、お金には全く縁がなかったです。
てか、欲しいものがいっぱいでそれどころではありません。
そのころから物価はどんどん上がってはいましたが、預金金利が入ると赤字補てんに、または入った利息でご馳走を食べたり、物を買ったり出来たわけです。
社内預金でなくても、5年の投資信託に預けると、7.3%くらいついていたと主人は言います。
そのころの感覚でいったら、利息で十分老後生活を送れるような人も多かったかも知れません。
「一億総中流」なんて言葉も確か飛び交っていました。
年金なんかもらわなくてもやっていけると考えていた人も多かったはず。
そのころ、仲良くしていた友人は、「年金なんて引かれたくない。貯金しておいたほうが良いと思うわ。」といつもボヤいていました。
でも、最近は、年金がない「下流老人」とか、ありがたくない言葉が・・。
上がらなくても、少なくてもやはり年金は有り難いですよ。
私はもらって帰ったチラシを速攻でゴミ箱へ捨てました。