今日の一貫

四経連 農商工連携講演会 25日

25日高知市の日航ホテルで、農商工連携の講演会。来場者数は定員80人のところ100人を超えてしまった。もともと高知県、馬路村など、農商工の盛んなところ。ただ、高知園芸連など、ビジネスモデルはどちらかといえば、大量生産時代のものがメインストリーム。
質問は、「農業者の方が成功事例は多いのではないか?」といった内容のことと、「地域ブランド化への取り組み手法」に関わること。
異業種の方々が、農業のことを身近に感じていないという事がよくわかる。やはり農業は別世界にあったのだろう。また農業への参入といった話しになると、農地は、農家しか、、とか、、農協がいるから、、、とか、、そういった話になってしまうのだろう。

企業誘致が思うにまかせず、はたまた中小企業振興がこれまた困難で、となれば、地場中小企業と農業を融合させ新たな付加価値を生むという「農商工連携」へ、、と気分はなってるのだろう。
成功事例が今後どんどん出ていくことが望まれる。
またコミュニティビジネスの立ち上げもこうした流れに入るものと思う。

以下日経新聞からの引用
四国経済連合会、高知で農商工連携講演会。2008/04/18,
 ■四国経済連合会 二十五日、高知市のホテル日航高知旭ロイヤルで第一次産業を核に地域活性化を図る「農商工連携についての講演会」を開く。四国銀行の青木章泰頭取のあいさつの後、宮城大学事業構想学部長の大泉一貫氏による講演などがある。参加は同連合会((電)087・851・6032)まで事前の申し込みが必要。

四経連、農商工連携、高知で講演会。2008/04/26,
 四国経済連合会は二十五日、高知市で「農商工連携についての講演会」を開いた。四国の一次産業を生かして地域産業振興を目指す。農業に詳しい宮城大学(宮城県大和町)の大泉一貫・事業構想学部長は「農商工連携の成功はリーダー次第」とリーダーの重要性を強調。農業の創業を支援する金融の仕組みも必要とした。企業トップや行政、農業関係者ら約百人が参加した。
 大泉学部長は「一次産品を輸出する欧州の国もある。衰退産業ではない」と述べた上で、農商工連携に取り組む企業の事例などを紹介。異業種参入の際は農業技術が重要になることなどを説明した。
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