今日の一貫

船場吉兆 使い回し事件 コメントのしようがないのですが、、

船場吉兆、前の客が残したものを次の客に出す、、
そういえば、昔、ビヤガーデンに一番乗りで行った記憶が蘇ってきた。
当時はまだ生ビールが珍しく、ビルの屋上にいくのが、一夏に一度あるかないかの楽しみだった。が、アルバイトをしていたという、、後輩、、
「あれ、終わった後、残りのビールをみんなタンクに入れて翌日に使うんだよ、、、」と。
本当どうか知らないが、、それから一番にいくのは避けるようになった。


それにしても船場吉兆、、、どうも「うさんくさい」店だ。
「うさんくささ」は、ささやきおばさんだけか?
本店はどうか?
徳岡さん、、大丈夫か、、
コメントを求められたが、コメントのしようがない。

結局倫理観の問題なのだから。
コレでまた規制が強化するようなことにでもなったら、、コストが高くなる。

実は私は、年に一度は食中毒にあっている。

近頃は気をつけているので、危なそうなところに近づかなくなった。これもどういったスチュエーションが危ないかを自分の経験で法則化してきたもの。
、、もし、保健所に届けていたら、、とも思うが、、こちらは、食べることは自己責任だと思っている。
変だと直感したら、食べない、、
そんな癖ができた。

最もひどかったのは、もう04年11月、、3年半前になるか、聖路加病院に一晩やっかいになったとき。
翌日が、NHKの3時間とおしのラジオ番組だった。
寝不足のまま。
しかしそのときの若い青木先生、深夜1時頃までつきあってくれて、翌日の朝には回診に、、退院までつきあってくれた。寝ずの勤務か、、医者は大変だと、感心した記憶があるが、、その医療、特に近年、ますます大変に。お医者さんの負担増大、、コレなんとかしなきゃー。。

船場吉兆、食中毒にはならない。ただ、他人の残りを他の客に出したというもの。
うちにきた来客の食べ残しを子供達が争って食べるようなもの。
だったら、料金を取るな。
「先ほどのお客が全く手をつけずに残してったもので、10分の1の値段で提供しますが、、」なんてのもありだろうか?
今の人は、前の客の食べ残しなんて気持ち悪い、というのだろう。
今の人でなくてもいやか。
「いがらし」という料亭が「今日の宴会用に大量に作ったのですが人数より多めに作ってしまったので、半額で良いです」なんてのもあった。カウンターで茶碗蒸しやら鮎の塩焼きが、、半額でした。

結局コメントは、「各省庁などが制度作りを進めているが、現場のモラルがこんなに低くては、行政のチェックも行き届かない」といった無難なものに。


船場吉兆、食べ残し使い回し―高級料亭で「まさか」。2008/05/03, , 日本経済新聞 朝刊,

 偽装表示で揺れた船場吉兆で再び食の安全を裏切る行為が発覚した。客が食べ残した料理の使い回しを繰り返し、一連の偽装が表面化した昨秋以降も自ら事実を明かすことはなかった。
 「きれいなものはもったいない。再利用できる」。使い回しは湯木正徳元社長の指示で六、七年前から始まった。「調理場のほとんど全員が知っていたが、(正徳元社長の)指示を断ることはできなかった」と料理長の山中啓司取締役。トップの意向に逆らえない社内事情をうかがわせる。
 船場吉兆は農林水産省に提出した改善報告書などで、料理の使い回しについて何ら公表していない。同取締役は「やってはいけないことなので恥ずかしく、出せなかった……」と釈明した。
 高級料亭で脈々と続いた背信行為に専門家や客からは批判の声も強い。男性客は「まさか使い回しまで。営業再開後はしていないと言われても信じられない」と驚く。
 食品の流通に詳しい宮城大大学院の大泉一貫教授(食品流通事業論)は「各省庁などが制度作りを進めているが、現場のモラルがこんなに低くては、行政のチェックも行き届かない」と話す。
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