京都で金閣寺・銀閣寺といえば、知らない人はいないといってもいいかと思いますが、通称『銅閣寺』と呼ばれる建物があることを知る人は少ないのではないかと思います。『銅閣寺』の正式名称は「大雲院・祇園閣」です。普段は非公開で中に入ることはできませんが、特別公開時のみ入ることができます。数年前の特別公開の時に訪れたことがありますが、この銅閣から望む東山界隈や金戒光明寺、平安神宮大鳥居などの眺望は素晴らしいものがありました。高台寺から円山公園に向う道筋にあります。
東山界隈


大雲院
織田信長・信忠父子の菩提を弔うために創建されたものです。

大雲院の中にある、この銅板葺きの建物が『銅閣寺』と呼ばれる祇園閣です。祇園祭の鉾を模した建物です。

八坂神社

円山公園

円山公園・坂本龍馬と中岡慎太郎の像

知恩院

青蓮院門跡
昭和を代表する画家、東山魁夷は、文豪、川端康成から「京都は今描いていただかないとなくなります。京都のあるうちに描いておいて下さい」との言葉に動かされて京都を歩き、青蓮院の大きなクスノキや京都の風景を描いたといいます。川端康成も代表作の一つ「古都」の中で、「お父さん、あのへんをお歩きやすなら、青蓮院のとこを、ちよつとだけ、通つて いただけしまへんやろか。」と千重子は車のなかで頼んだ。「ほんの入り口の前 だけ......。」「楠やな。楠が見たいのやろ。」「さうやの。」千重子は、父の察しのいい のにおどろいた。と・・・書いています。樹齢数百年の、このクスノキは人をひきつける魔力と力強さを持っているようです。





一文字手水鉢











好文亭





親鸞聖人童形像


東山界隈


大雲院
織田信長・信忠父子の菩提を弔うために創建されたものです。

大雲院の中にある、この銅板葺きの建物が『銅閣寺』と呼ばれる祇園閣です。祇園祭の鉾を模した建物です。

八坂神社

円山公園

円山公園・坂本龍馬と中岡慎太郎の像

知恩院

青蓮院門跡
昭和を代表する画家、東山魁夷は、文豪、川端康成から「京都は今描いていただかないとなくなります。京都のあるうちに描いておいて下さい」との言葉に動かされて京都を歩き、青蓮院の大きなクスノキや京都の風景を描いたといいます。川端康成も代表作の一つ「古都」の中で、「お父さん、あのへんをお歩きやすなら、青蓮院のとこを、ちよつとだけ、通つて いただけしまへんやろか。」と千重子は車のなかで頼んだ。「ほんの入り口の前 だけ......。」「楠やな。楠が見たいのやろ。」「さうやの。」千重子は、父の察しのいい のにおどろいた。と・・・書いています。樹齢数百年の、このクスノキは人をひきつける魔力と力強さを持っているようです。





一文字手水鉢











好文亭





親鸞聖人童形像



東山界隈にある大雲院・祇園閣はいい古刹で、庭園を持っていますね。銅板葺きの建物は、確かに祇園祭の鉾を模した建物ですね。
その近くの東山界隈にある円山公園などを散策なさって、秋の京都を楽しまれています。
青蓮院はいいお庭です。京都らしいお庭が広がっています。
おはようございます。
この辺りは何度か歩いていますが、銅閣寺と呼ばれる建物は全く知りませんでした。
「大雲院・祇園閣」、ぜひ訪れて見たいです。親鸞上人お手植えはともかくとして、樹齢は相当いっていると思われますね。
銅板葺きの建物の尖塔、下から見上げると怖いくらいですね。
年代を経た建築物が地震や台風にもびくともしないのはすごいです。
塔のてっぺんにツルのような鳥が見えますね(^^)
東山魁夷の描いた京都の絵、とても好きで画集も持っています。
東福寺の庭園を描いた作品もあるので、訪れた際、実際に見比べて確かめてきました。
大雲院の祇園閣は「祇園祭の鉾を一年中見られるように」と
祇園まつりの鉾がモチーフになったということです。
銅板葺で、確かに銅閣寺と呼ぶにふさわしい建物ですね。
青蓮院の紅葉は、これからのようでした。
同じような場所にあっても、お寺さんで見頃が微妙に違うようですね。
祇園閣は大雲院の奥にあるので、この辺りを歩いている人でも、見逃す人が多いのかもしれませんね。
閣上からの眺めは素晴らしいですよ。
青蓮院の楠も、樹勢旺盛とは書いてありますが、一本の木は枝が何本か伐られていました。
長い歳月を経て、傷みも進行しているようですね。
滅多に一般公開されないので銅閣寺を知る人は少ないようですね。
高さ35mあるそうですよ。祇園まつりの鉾には鉾の名にちなんだ、
長刀や月などがシンボルとして取り付けられていますが、
ここの祇園閣の鉾の先端には金鶴がつけられています。
東山魁夷の絵は私も大好きです。
唐招提寺の襖絵を一度見たいと思いながら未だに果たせていません。
特別公開時のみしか見られない・・・門の中にも入れないと言う事なのでしょうか?
銅板葺の屋根の上に一羽の鶴、スクッと立ち上がった優雅な建物も独特の雰囲気がありますね。
見ておきたい所がまた一つ増えました。
いっぺんに回ったら訳が分からなくなってしまうでしょうし
そう度々イケル場所でも有りませんし弱りました。
金閣寺、銀閣寺はお回りになった方が多いですが、銅閣寺となると少ないのでしようね。
何しろ一般公開も期間が限定されますから、都合をつけるのも大変ですね。
たしか夏場の一般公開だったと記憶していますから、この季節に行くとなると尚更ですね。
大雲院は普段は中へも入れませんが、この銅閣寺は建物が高いですから外からでも見えます。
掲載した写真も外から撮ったものですから、この程度なら外からでも見ることができますよ。
今日は、早くもお正月に向けての準備だったとかお疲れ様でした。