毎年この時期になると、ハグロトンボのオス同士の縄張り争いが、あちらこちらで繰り広げられます。争いは2匹の時が多いのですが、時には3〜4匹が入れ乱れて繰り広げる場面も見られます。進路を頻繁に変えながら執拗に追いかけまわす場面を小さな川の橋の上から撮影しました。なぜか胴体が金緑色に輝くオスばかりが目につき、全身が黒いメスの姿はほとんど見かけません。オスは縄張りを持ち、活発に飛び回るため、人目に付きやすいのに対し、メスは産卵場所を探して比較的目立たない行動をとることが多いため、姿を見かける機会が少ないと考えられているようです。
ハグロトンボ♂
大相撲の仕切りのように見えます。











水面に影を落として・・・


止まっているオスに
攻撃を仕掛けます。




オスが尻尾を立てています。
ハグロンボのオスが尻尾を立てるのは、主に縄張りを主張するためや、メスを誘うためのディスプレイ行動と考えられます。特に縄張り意識が強く、他のオスを追い払う際に尻尾を立てることが多いです。また、求愛行動の一環として、メスに対して自分の存在をアピールするために尻尾を立てることもあります。(AIによる概要)

ハグロトンボ♂
大相撲の仕切りのように見えます。











水面に影を落として・・・


止まっているオスに
攻撃を仕掛けます。




オスが尻尾を立てています。
ハグロンボのオスが尻尾を立てるのは、主に縄張りを主張するためや、メスを誘うためのディスプレイ行動と考えられます。特に縄張り意識が強く、他のオスを追い払う際に尻尾を立てることが多いです。また、求愛行動の一環として、メスに対して自分の存在をアピールするために尻尾を立てることもあります。(AIによる概要)

コメントありがとうございます。
毎年同じような場所で、このような縄張り争いが繰り広げられます。
止まる場所はいくらでもあるのに、お気に入りの場所は競合するようです。
面白いものですね。
一見、戯れている様にも見えますが実はオス同士の縄張り争いだったのですね。
生態を知らなければ仲良く鬼ごっこしている微笑ましいシーンに見えてしまいます。
貴重なお写真が撮れましたね。
メスがこの様子を「どれが私の旦那さん?」と葉陰からジッと見つめていたら・・・面白いのに。
大阪の河川敷ではこのような風景は見られません。
今後ともこのような写真を楽しみにしています。(まさ)
数羽集まっている光景を見た事がありません。
自己主張をする時には尾尻を立てる様子もリアルに捉えておいでですネ。
身体全体が輝く金属色ですから、♂の集団と言う事ですネ。
とても興味深く拝見しました。
たかさんが感じられたように、
追いかけっこをして遊んでいるかのように見えますが、縄張り争いなんだそうですよ。
日本最小のトンボといわれるハッチョウトンボもそうですが、
メスは奥ゆかしいのか、滅多に姿を見せてくれません。オスの争いを葉影から眺めて
強いオスを見極めているのかもしれませんね。
ハグロトンボは地域によっては
絶滅危惧種に指定されているところもあるようです。
今回撮影した場所は、毎年のようにこのような場面を見かけることができます。
動くものは、うまくは撮れませんが追いかける楽しさがありますね。
このトンボ、毎年お盆の頃になると見かける数が増えます。
極楽トンボや神様トンボの他に仏トンボとも呼ばれていますが、
お盆の時期によく見かけるため「ご先祖様の魂がトンボとして帰ってきた」とも言われてきたようです。
別名の由来にそぐわない行動ですが、縄張り意識の強いトンボのようです。
余談になりますが、大王農場近くの蓼川で見かけたアオハダトンボとよく似ていますよ。
初めて知りました縄張り争いでしたか
教えて頂いてありがとうございます
こういう場面を見ていると、
縄張りとして確保したい場所が似通っているようで
同じようなところに集まってきます。
尻尾を上げると今にも飛びかかりそうで、迫力がありますね。