自然を求めて近辺ぶらり

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羽色が変わりつつあるバンの雛

2024年07月16日 | 野鳥
5羽のバンの雛を見かけました。雛といっても羽色が生まれた時の黒色から、明るいところで見ると、まだら模様に変わりつつある、かなり大きくなった雛です。葦の茂みの中にいて、中々出てきてくれませんでしたが、親鳥が離れたのを機に、ほんのわずかな時間ですが、全身が見えるところまで出てきてくれました。




水面に嘴をつけて水を飲んでいるかのようでした。






雛の後方で見守っていた親鳥です。


親鳥が対岸に向かって泳ぎ出します。


雛がついて行くのではないかと期待していたのですが、
茂みの中からちょっとだけ出て終わりでした。







過去に撮影したバンの雛
2020年5月中旬撮影




2021年7月中旬撮影


上の雛がひと月程度経つと立派な若鳥に成長します。
とても同じ鳥だとは思えないほどの変身ぶりです。






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8 コメント

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バンの親子 (サッ チー)
2024-07-16 09:45:14
おはよう御座います。
  この辺りの池でも良く見かける「バン」ですが、この様な親子には出会ったことはありません。
 可愛くて、愛おしい、風景ですね。
 鳥達の親子の絆は微笑ましくて、人間はみんな、見習うべきですね。
素敵な写真が撮れましたね。
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バンの親子 (イケリン)
2024-07-16 09:56:23
サッチーさん おはようございます。
子育て中のバンの姿を見かけることは、こちらでも少ないです。
周りは天敵だらけですから、ヒナを匿うための、ヨシなどが密生した
環境がないと、子育ても容易ではないようです。
ヒナに餌を与える親鳥の表情。ほのぼのとしたものを感じますね。
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バンの雛! (ran1005)
2024-07-16 10:43:38
バンの雛可愛いですネ!
一見、オオバンに似ている様に見えますが、羽色も様子もかなり違いますネ。
バンは同じ川筋で生息して居るのを見かけるのですが・・・
オオバンよりかなり警戒心が強く、葦の中から殆ど現れません。
不思議な事に、バンの幼鳥が泳いでいるのを見た事が在りません。
こんなに兄弟が集まって居るとそれぞれ個性が見えて興味深くて・・・
何時迄も観察して居たくなりますネ
木に上がっている若鳥の足は長~い!
黄緑色の大きな水かきを見なければ、バンとは思えませんネ。
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こんにちわ (力丸ママ)
2024-07-16 10:46:25
イケリンさん
おはようございます。
毎年バンの雛に出会えてうらやましいです。雛の頭は禿坊主なのですか?何ともかわいらしいです
親鳥が一生懸命子育てしている姿もほほえましいです
皆大きくなって欲しいです
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Unknown (たか)
2024-07-16 11:51:30
オオバンは水が温んで来ると北へ帰ってしまいますが
バンが今、子育てをしていると言う事は留鳥なのですか?
何れにしても私が行く池にはやって来ないバンがこうして見られるのは羨ましい事です。

雛が安全地帯から出る事なく親を待つ姿に感心してしまいました。
中には探検心の強いヤンチャな雛も居るでしょうに
親鳥のきつい教育が有るのでしょうかね。
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バンの雛 (イケリン)
2024-07-16 12:19:08
ran1005さん こんにちは。
雛、幼鳥、若鳥、成鳥と並べてみると
若鳥の姿だけは、雛にも成鳥にも似ていませんね。
最初に若鳥を見かけた時、てっきり違う鳥だと思いました。
こんなにも、羽色が変化するものなのかとびっくりでした。
たくましい足の持ち主ですね。
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バンの雛 (イケリン)
2024-07-16 12:23:55
力丸ママさん こんにちは。
バンが子育て羽する池は、いつも同じようなところのようです。
人間の頭とは逆でヒナの時に薄くて、成長するとふさふさになってきます。
バーコード頭を見ると、お年寄りみたいですね。😅
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バンの雛 (イケリン)
2024-07-16 12:33:34
たかさん こんにちは。
バンは東日本では夏鳥で、西日本では留鳥だということです。
オオバンに比べると数が少ないと見えて、こちらでも見かける機会が少ない鳥です。
生まれた時は6羽いたようですが、私が見たのは5羽だけでした。
安全地帯にいるようでも、全てが成鳥になるのは至難の業のようですよ。
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