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山里のお盆行事

2024年09月06日 | テーマパーク・伝統産業・祭り
掲載が遅れましたが、8/15に紅葉の名所香嵐渓から東へ車で約20分の山里、豊田市綾渡町の平勝寺(へいしょうじ)で行われる「綾渡の夜念仏と盆踊り」に行ってきました。駐車場はなく、事前予約制のバスで香嵐渓宮町駐車場から綾渡に向かいます。この日のバスの募集定員は75名でした。この行事は「ユネスコ無形文化遺産」、「国指定重要無形民族文化財」に指定されています。
綾渡に着いたのが午後5時40分頃です。「綾渡の夜念仏」の開始時間は午後7時からなので、明るいうちに平勝寺周辺を撮影します。


綾渡 (あやど) 町の標高は500mです。




鐘楼門前の石仏




鐘楼門と観音堂


観音堂


神明宮


平勝寺本堂
曹洞宗の古刹です。縁起によると、聖徳太子が開かれた霊場で、太子みずからが作られた観音菩薩を本尊とし、弘法大使が一夜のうちに作られた不動明王と毘沙門天をお祀りしていました。そして後醍醐天皇の皇子・平勝親王が祈願にこられ、その後、檀独山大悲蜜院から鳳凰山平勝寺に改められました。平治元年(1159)制作の木造観音菩薩坐像(重要文化財)、同時期の二天立像(県指定文化財)、元徳2年(1330)の平勝寺扁額(同)など、数多くの文化財が遺されています。「平勝寺の観音さん」として多くの人々の信仰を集めました。重要文化財の木造観音菩薩坐像は、像高170cm (復元された垂髷部分を含む)、胎内に「平治元年 (1159) 十月二十五日」と.墨書されています。17年に一回、開扉される秘仏です。(案内より)


午後6時40分頃に最後のバスが到着しました。


夜に行われる行事ですが
フラッシュ撮影は禁止されています。



保存会の皆さんが、スタート地点の参道入口へ向かわれます。




続きます。
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