伊吹山を下山してから、滋賀県長浜市の長浜港にやってきました。ここから船で30分の竹生島へ渡ります。竹生島は、周囲2km、面積0.14㎢の琵琶湖では沖島に次ぐ大きな島です。島には竹生島宝厳寺 (ほうごんじ) や竹生島神社【別名:都久夫須麻(つくぶすま)神社)】などがあります。
琵琶湖観光汽船の竹生島行きの船が長浜港を離れます。正面の山は伊吹山です。
船内では琵琶湖周航の歌が流れていました。
3 浪のまにまに 漂えば
赤い泊火 なつかしみ
行方定めぬ 浪枕
今日は今津か 長浜か
長浜城
天正元年(1573)に羽柴秀吉(豊臣秀吉)が浅井長政攻めの功で織田信長から浅井氏の領地を拝領した際に、当時今浜と呼ばれていた地を“長浜”と改め、城を築きました。一説には、信長の名から一字拝領し長浜に改名したと言われています。長浜城は、秀吉が最初に築いた居城です。江戸時代前期に廃城になり、昭和58年(1983)に安土桃山時代の城郭を模して「昭和新城」を復興されました。
長浜ドームも見えます。波は穏やかな方です。
棒がたくさん立っているのは、琵琶湖に伝わる伝統漁法「魞漁(えりりょう)」による仕掛けの一部です。障害物にぶつかるとそれに沿って泳ぐ魚の習性を利用し、湖岸から沖に向かって矢印型に網を設置。「つぼ」と呼ばれる行き止まりに誘導して魚を捕まえます。
航跡を残して船が進みます。長浜の街が次第に遠ざかっていきます。
上空をダイサギが飛んでいきます。
船内の2階です。
船の後部デッキから見た竹生島です。
竹生島は下の案内図のように、琵琶湖の北に位置します。竹生島へは、長浜港、今津港、彦根港から定期船が出ています。
竹生島の姿が大きくなってきました。
今から10数年前に無くなりましたが、かつて賤ヶ岳の麓近くの琵琶湖畔に「奥琵琶湖ドライブイン」があり、その真ん前の飯浦港から出ていたオーミマリンの船で竹生島に渡ったことがあります。当時の竹生島はカワウの糞で島全体が真っ白になり、枯れ木の山と化していました。今回見た島は青々とした木が茂り、糞などどこにも見当たりません。2013年頃から取り組まれたカワウの駆除とタブノキ林再生事業により島に緑が蘇ったようです。
竹生島神社や宝厳寺などの建物がはっきりと見えてきました。
船内から眺めた竹生島の一部(左)と周りの風景です。
釣りをする人の姿もあります。
船上から撮影した竹生島です。
竹生島神社です。
竹生島港に入港です。
船内1階の客室です。最後に降りたので客席に人の姿はありませんが、乗船者は少なかったです。
竹生島に上陸しました。左側が乗ってきた船です。
琵琶湖観光汽船の竹生島行きの船が長浜港を離れます。正面の山は伊吹山です。
船内では琵琶湖周航の歌が流れていました。
3 浪のまにまに 漂えば
赤い泊火 なつかしみ
行方定めぬ 浪枕
今日は今津か 長浜か
長浜城
天正元年(1573)に羽柴秀吉(豊臣秀吉)が浅井長政攻めの功で織田信長から浅井氏の領地を拝領した際に、当時今浜と呼ばれていた地を“長浜”と改め、城を築きました。一説には、信長の名から一字拝領し長浜に改名したと言われています。長浜城は、秀吉が最初に築いた居城です。江戸時代前期に廃城になり、昭和58年(1983)に安土桃山時代の城郭を模して「昭和新城」を復興されました。
長浜ドームも見えます。波は穏やかな方です。
棒がたくさん立っているのは、琵琶湖に伝わる伝統漁法「魞漁(えりりょう)」による仕掛けの一部です。障害物にぶつかるとそれに沿って泳ぐ魚の習性を利用し、湖岸から沖に向かって矢印型に網を設置。「つぼ」と呼ばれる行き止まりに誘導して魚を捕まえます。
航跡を残して船が進みます。長浜の街が次第に遠ざかっていきます。
上空をダイサギが飛んでいきます。
船内の2階です。
船の後部デッキから見た竹生島です。
竹生島は下の案内図のように、琵琶湖の北に位置します。竹生島へは、長浜港、今津港、彦根港から定期船が出ています。
竹生島の姿が大きくなってきました。
今から10数年前に無くなりましたが、かつて賤ヶ岳の麓近くの琵琶湖畔に「奥琵琶湖ドライブイン」があり、その真ん前の飯浦港から出ていたオーミマリンの船で竹生島に渡ったことがあります。当時の竹生島はカワウの糞で島全体が真っ白になり、枯れ木の山と化していました。今回見た島は青々とした木が茂り、糞などどこにも見当たりません。2013年頃から取り組まれたカワウの駆除とタブノキ林再生事業により島に緑が蘇ったようです。
竹生島神社や宝厳寺などの建物がはっきりと見えてきました。
船内から眺めた竹生島の一部(左)と周りの風景です。
釣りをする人の姿もあります。
船上から撮影した竹生島です。
竹生島神社です。
竹生島港に入港です。
船内1階の客室です。最後に降りたので客席に人の姿はありませんが、乗船者は少なかったです。
竹生島に上陸しました。左側が乗ってきた船です。
これから、急な石段を上がって竹生島神社や宝厳寺などを巡ります。
大きな琵琶湖の中にある竹生島までの船旅は楽しそうです。琵琶湖を船から眺めることができ、その大きさを感じます。
竹生島でのカワウの駆除とタブノキ林再生事業によって、島は緑豊かになっています。
竹生島神社も立派な建物です。
長浜には叔父が住んでいましたがとうとういかないまま過ぎてしまいました
数年前友人と京都へ気ままな旅をしたときに
琵琶湖を眺めながら比叡山へ上る途中
叔父の事を思い浮かべて
ちょっとセンチになったものでした
何事もいつでもできると思うとできないものですね
前回竹生島へ行ったのは、多分20年以上も前だったように思います。
その時は立木から屋根まで白いフンだらけでした。
対策に取り組まれた努力が実って、かつての姿を取り戻したようです。
この島は琵琶湖のシンボルですね。
情緒のある素晴らしい街長浜はグランマさんにとって、縁のある土地だったのですね。
近しい人がお見えになると、いつでもいけると思いがちですが、
なかなか実現しないのが現実ですね。
比叡山から眺める琵琶湖の美しさも格別だったことでしょう。
今日も厳しい暑さなので、涼し気な船上の眺めが目に優しいです。
船内が空いていたのは、やはりコロナの影響なのでしょうね。
もう三十年ほど前に、私もこの船に乗って竹生島に渡った記憶があります。
イケリンさんのお写真で、遠~い思い出が、ぼんやりかすかに浮かんできました(笑)
続きを楽しみにしております!(^^)!
伊吹山の駐車場から、一般道で一時間も経ずして長浜までいけました。
山で歩き疲れたので、船なら楽チンだろうと単純に考えていたのですが、
あの急階段のことをすっかり忘れていました。あの階段には参りました。(笑)
けれども琵琶湖の風を感じながらの短い船旅は、それなりに楽しかったですよ。
琵琶湖には行ったことがありません。
長浜から竹生島へ遊覧船で行かれたのですね。
琵琶湖は水も綺麗で海のように広いですね。
私も船に乗っているような気分になって拝見しました。
でも神社に登るのは急階段のようですね。
私にはとても無理ですので、次回の投稿を楽しみにしています。
琵琶湖は広いですねぇ。竹生島は湖北と呼ばれる地域にあるのですが、
この辺りの水は特に綺麗です。気温は高くとも湖を渡る風には涼しさを感じました。
時には船旅も良いものですね。
神社への階段はわずか165段ですが、何せ階段が急なものですから、喘ぎながら登りました。(^◇^;)
体力の衰えが隠せないですねぇ。
船上の眺めは想像していたものとは全く違っておりました。
そんな事で私にとりまして竹生島は確認さえした事の無い島でした。
竹生島までの風を切っての一時は、さぞや気持ちが良かった事でしょう。
画像を追ってみれば竹生神社は懸崖の上に、そして宝厳寺さんが厳かに鎮座し
まさにこの島は聖域なのですね。
どんな神社仏閣であるのか楽しみです。
陸上から眺める琵琶湖も素晴らしいですが、船上から眺める琵琶湖もすばしかったです。
琵琶湖ほどの大きな湖になると、風の強い日には海と変わらないぐらいの波が立つことがあるのですが、
波も比較的穏やかで、わずか30分とはいえ、船旅の気分を味わうことができました。
風を肌で感じながら湖上を進むのも気分が良いものですね。